大阪生活最後の日。引っ越しの荷物は最終的にダンボール120箱。引越し業者は3人でやってきた。積み込みは滞りなくあっさり終わる。彼らは勤務先の引っ越しと、従業員の引っ越しをまとめて受注しているので、この一週間の間に大阪水戸往復を2連続。この案件のリーダーは元トラックの長距離ドライバーと聞くが、それでもなかなかのハードスケジュールではないか。荷物を運んでもらっている間にガス会社がやってきて閉栓作業も終了。空っぽになった部屋の掃除も済ませたあと、15時に管理会社がやってきて、部屋のチェック。きれいにつかっていただいていますね。と言われたが、約1年半しか住んでいないのだから消耗するほどの時間もなかった。それでも壁紙の汚れを指摘され、修繕の費用の試算を緊張して待っていたが、思っていたよりずっと少額で助かった。敷金から5000円ほどのマイナスのみ。

昼食は部屋の向かいの中華料理屋shin-peiで。麻婆豆腐の定食もおいしかった。時間があまったので、となりのカフェにも行ってみたがこちらは内装がよいだけで、客層も含め今ひとつ。

どう考えても終日雨という雨雲の動き。大阪との別れを惜しみながら街を歩くこともなく、地下に降りて電車に乗って十三下車。ラブホテル街を抜けたところにあるホテルへチェックイン。窓からはラブホテルに出入りする男女がよくみえる。7000円の部屋は臭くて不快だった。十三の夜。