水戸芸術館へ「石川直樹 この星の光の地図を写す」を見に行く。TRANSITなど旅行雑誌でよく写真は目にしていたが、写真展は初めて。この日は石川直樹×森永泰弘 VJ+DJイベント「惑星の光と声」もあったので、それにあわせて行ったけれど当日券も売り切れ。写真の展示は部屋ごとに照明や音楽に工夫をこらしたインスタレーション。場所によっては写真撮影もOK。写真単体での鑑賞ではない、冒険家石川直樹としての魅力を体感できるものがあった。写真はすべてのものに中心がしっかりとあり、確かな視点が感じられる。大友良英とのコラボ演劇の映像作品「タイムライン」もよかった。