土曜日。昼過ぎに家を出て北浜から京阪にのって丹波橋を経由し東寺へ。今月2度目のみなみ会館での爆音上映「ネバーエンディングストーリー」を観る。この1990年の作品はこどものころに観たような記憶があって、あのラッキードラゴンことファルコンと、タイトルのテーマ曲だけは覚えていた。ジョルジオ・モロダーのシンセサイザーはある時代を象徴した忘れられないサウンド。象牙の塔はまるで長岡秀星の世界だった。2018年のいま、満席の映画館でみるネバーエンディングストーリーという体験。客層の97%はもちろん大人。会場をでると次の映画の長い行列ができていた。歩いて京都駅まで向かい、地下鉄にのって四条烏丸下車。錦市場で酒をのみながら買い食いして酔っ払ったままロフトマンでやっていたリゾルトのデニムデザイナー林 芳亨によるフィッティングでジーンズを買う。