朝から自転車をこいでシネ・ヌーヴォでやっている芦川いづみ主演映画「いのちの朝」を観にでかける。10:30の回でも集客は上々。頑固な画家の父を慕う24歳の芦川いづみがひたすら献身的に支え成功を収める物語。単純明快でありスリルはまったくないが、各々が自分のストーリーを重ねてしまうのだろうが、涙ぐんでしまう中高年多し。場内最年少であった私にもわからんではない。貧乏な家庭という設定のわりに室内のしつらいは整っておりゆがみのないレンズでとらえた障子も印象深かった。昼からは歯医者で虫歯の治療。麻酔も打たれて長丁場であったが一安心。夕方は靭公園で薔薇を見ながらP&Bで買ったパンを肴に白ワインを飲んでぼんやりすごす。
移転したアルフォレコードで友人と雑談。夕食は孫悟空で。