台所の油汚れの掃除。ゴム手袋をせず雑に洗剤をつかったので指先が肌荒れ。毎度非常に面倒である。

夕方からは、自宅から徒歩圏の大阪フェスティバルホールで山下達郎のライブ(2度目の幸運)!。MCでは昨今の社会情勢にも触れつつも幸福感に満ちた3時間のエンターテイメントは長丁場であっても余裕すら感じられる山下達郎66歳。もはや誰も登れない山の頂点に君臨する聖人。娘とモスバーガーに行った話や、かつて大滝詠一らと一緒にカラオケにいったときのエピソードなど、庶民的な面も見せるが、現実感はない。シティポップの再評価には「長生きはするもんだ」と好意的な反応を見せるちょっと丸くなった山下達郎。でも「大きなアリーナではやらない」「本は書かない」「テレビに出ない」という昔からのポリシーは継続中。新しくなったフェスティバルホールでの最多出演者は山下達郎なのだという。

夕食は近所の焼き鳥屋なかおで。パリから旅行にきていたフランス人カップルと彼女がフランス語で少し話。彼はゲンズブールが好きというので私は「リラの門の切符切り」を歌ったら通じて満足した。気を良くして、わたしはフランス語を知っています。メルシー、モナムール、メルド!と英語で言ってみたら、メルドって日本語でなんていうの?というので、うんこ!と教えて差し上げた。ギャハハ うんこ! メルド! メルシー!。大阪滞在の次は沖縄へ移動するという。閉店まで飲んだ日曜の夜。