財布を忘れてアッハッハ。職場ではクレームの返答が電話やメールで自分宛てに来てすべて順当な結果に終わる。20:30退社。夕食はトムヤンクン。締めはまたそうめんで。この場合、具材はキャベツよりも白菜がいいし、キャベツだと中華風にしたほうがよさそう。明日は同じ具材で中華風にするつもり。

しばらく貯め続けたレコードや本などを重い荷物をかかえて京都まで。100000tでの買取金額は10000円。ジャンヌ・モローのオリジナルレコードを破格の1000円で購入。ジャケがボロいとは言えもっていてうれしくなる写真のジャケット。フランスの作曲家Cyrus Bassiakの作品集とのこと。昼食はmoleでカレー。ここは内装がよく練られていて気持ちがいいので、何か参考できるところはないかとジロジロ見る。ポスターレールの耐荷重量は参考になった。市役所前から地下鉄に乗り国際会館下車しVIGOREへ。ひさしぶりと声をかけられてよく通っていた頃を思い出す。今回は彼女の新車購入と自分の自転車のリスト相談など。大阪や水戸で働くようになってからは自転車通勤ではなくなったので乗る頻度も落ちたが、暖かくなってきたらまた自転車での行動を始めてみようか。退店後、タクシーで古巣のデザイン事務所へ。近況を話したり夕食をごちそうになるなど、いまだお世話になりありがとうございます。帰りはバスにのって出町柳まで。京阪に乗って帰宅。臨時休業だった鳳飛へはまたこんど。

9時起床。朝は”原弘と「僕達の新活版術」”を読む。昼からは芝川ビルへ。ショップをのぞきみするだけのつもりがつい買い物。なぜかベレー帽と皿を買った。それからシネ・ヌーヴォで大林宣彦監督作品「水の旅人 侍KIDS」を観る。体験的に懐かしい時代の映像だなと思っていたら公開は93年。スーパーファミコンの時代なのだ。原田知世ももう大人の先生になっていた。当時の売りであった最新技術でつくられた映像、一寸法師の視点で見たアクションはいま目新しくは映らなかったけれど、勇気・友情・勝利の成長物語から、自然賛美から環境破壊への批判まで、大味ながらあれもこれも盛り込んだ大作は大ヒット。おそらくそう振り返られることはないだろう当時のヒット映画。エンディングには自然愛好家の映像がうつしだされ、取ってつけたような中山美穂の歌が流れる。この軽薄な雰囲気は思い出すこともなかった懐かしさ。

連休初日は予報通りの雨。ちょこちょこ掃除。福永武彦の廃市をよみおえて、あの映画がかなり原作に忠実であったことがわかった。

新潮の日記リレーを読み始める。雑務に追われる日常と二日酔いの日々など、日記という形式でしか見えない作家の生活。新人作家に関心する筒井康隆(83歳)に関心する。オイルサーディンと焼酎がお気に入りのようだ。プロモーションの一部となったSNSにはない味わい。

夕食は前日から解凍しておいたカニを最初に食べて、それからトムヤンクン鍋。締めはそうめんを入れて食べた。このスープにはうどんよりもそうめんやな。

日記リレーがおもしろそうな今月の新潮をamazonで買う。おおがかりな発送作業がありいろいろずれ込んで21時退勤。明日から3連休。barry whiteプロデュースのwest wingをCDで繰り返し聞く。夕食は中華鍋。締めはうどんと一緒にきんぴらごぼうも投入したのがいいかんじ。紹興酒もあう。