祝日の月曜日。油で汚れたダクト掃除をがんばる。それから「トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ」をやっと読了。まだまだ知っていることの少ない音楽家だったので、飲酒や喫煙をとっくにやめていることさえ驚いた。酔いどれ詩人という初期のイメージは見当はずれであり、実のところは3人の子供を持ち、家族とプライバシーを大事にしており、妻のキャスリーン・ブレナンは強力な音楽づくりのパートナーなのだった。音楽に対する真摯な姿勢、ティン・パン・アレイへの敬意、演技はするけれど役者ではないという謙虚さ。音楽を聴いているだけではわからないことばかりである。

夕方から1年ぶりに浴衣を着て祇園祭へ。京阪にのって祇園四条下車。フランソワで休憩して、楽仙楼で軽く食事。暗くなってから四条烏丸あたりの山鉾を見物する。今晩は実家泊。