昼休みはパリアッシュで買い込む。加藤和彦の「あの頃マリー・ローランサン」が届く。定時退勤後、一旦自宅で食事をすませ、自転車でシネ・ヌーヴォへ。モアナを観る。ロバート・フラハティ監督の1926年初公開作品。楽園のような島で獣や蟹、亀を捕まえて、食べて、歌って、踊る。生きた小魚をそのまま食べるシーンがとても幸せそうだった。

人間が生きること、生活を送ることがどれほどドラマチックであることか