ジムに行って風呂にはいってからビルボード大阪へむかう。今夜は「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールツアー2019 “罪深き楽団の遠征”2nd Stage」。チケットは直前でも余裕があったけど、当日きてみれば満席。演奏がはじまるまでの落ち着いたざわめきにはビルボード大阪の大人の余裕が漂う。前にペペをみたのは京都KBSホール。10年くらい前の「記憶喪失学」の頃から豪華な大所帯の演者がほぼ変わらずというのは大した実績。菊地はかわらずかっこいい。昔より滑舌はわるくなったかもしれない。アンサンブルは完璧ではないが、たくさんの弦楽器とバンドネオン、パーカッション、ハープまでが奏でる濃厚な世界観はこのバンドでしか観たことがない。水戸の自由が丘スタジオで観た以来の林正樹のピアノが光っていた。帰りはだらだら徒歩で帰宅。