土曜日は初めてみる岡村靖幸のライブ 大阪国際会議場へ。圧倒的な熱量をもって臨んだ友達とくらべ、わたしはほぼ白紙の状態だったので初めて知ることが多かった。岡村ちゃんはコートを着て激しく踊り歌う。でも暑そうな素振りは全く見せない。ステージ上でのMCはなし。代わりにバンドメンバーが司会をする。そのせいかしゃべることを禁止されているアイドルのよう。インスタでも岡村ちゃんはいつも同じ表情で笑顔や歯を見せることはない。会場を出たあとは本町のましかで4人で飲む。さらにコンビニで買った酒を公園で飲み、歩いて帰宅。

朝から警報がでるほどの強い雨。年に数回の長靴が活躍する日だったと思う。わたしはいつものスニーカーで靴下までずぶ濡れ。しばらく探していたポータブルレコード・カセットプレイヤー(GP-22)の動作品をやっと落札できた。

工事の事故で壊れたHDDについてのやりとりが面倒なことになりそうでうんざりしていたが、今日収束にむかった。弁償金は上限の15000円。大した保証金額ではないかわりにチェックなし。振込日はまだ未定。それにしてもグローバルコミュニティという管理会社は最低である。責任逃ればかりで他人事。謝罪の言葉もなし。

意外とみな定期的に歯科医に通っているようで驚く。10年近く放置していたなんて言えない。芍薬が枯れ始める。

40歳の誕生日は堺筋本町のイタリアンSPELLOで食事。フォカッチャからフォアグラまでおいしかった。ごちそうさまですありがとう。令和の時代と共に始まる私の40代。

昼からシネ・ヌーヴォへ。芦川いづみ映画祭「真白き富士の嶺」。吉永小百合のお姉さん役。療養中のおませな少女、梓が”おニュー”という言葉を頻繁に使うのが印象に残る1963年の映画。帰りはP&Bによってまたパンを買い込む。2時すぎにもかかわらずもう残っているものは少なくて、「売り切れが多くてすんませんねえ」という店主と、「さすがですねえ」という私のやりとりが定番になっている。