旧桜ノ宮公会堂にて「続 イ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー」。柴田聡子は空気公団とのライブについで2度め。イ・ランは初めて。メディアに出ている写真よりもずっと柔らかい印象をうける。日本語のMCもけっこう上手でかわいらしいが、もっとも素晴らしいのは演奏中に映された日本語字幕もあった歌詞であり、声の個性。柴田聡子はイ・ランのMC時間確保のためにゆずったのか演奏のみ。帰りは音凪で軽く食事。隣のテーブルにはジョアン・ジルベルトのTシャツを着た同じライブ帰りの人もいた。店頭でマッスルNTTの予約もすませる。

注文していたCDやレコードがぞくぞくと届く。野澤享司、Sufjan Stevens、Dr.John。エアコン工事の際に起きたハードディスク落下破損事故について管理会社からようやく保証金がはいった。催促と心労で疲れる1ヶ月であった。

5年前に作ったパンフレットの修正とリピート印刷注文がはいる。一日中雨が降ったりやんだり。

朝、出勤する頃には雨はやんだ。親知らずの抜歯後の経過は良好。少しの痛みと違和感は残るが、頬が腫れることもない。出血もほぼなし。母から北海道土産がとどく。おおきに。

7月が始まった。きょうは映画の日、そして抜歯休暇。朝食を食べたあとは、緊張しまくりながら歩いて歯医者へ。奥歯の親知らずの抜歯のために、いつもと違う部屋へ通され、麻酔をズブズブ打たれ、痛み止めの薬も飲んだあとはガリガリゴリゴリ。あとは何が起こっているかわからない。ひたすら信じて耐えるだけ。比較的まっすぐに生えている親知らずとはいえ、レントゲン写真をみると根本がすこし内側へ伸びていることもあり、結局歯は砕いて抜き取ることになった。途中で麻酔を追加、最後にも麻酔を追加。これが切れると痛みがあるのだろうな…。気が重いが、まずは積年の気がかりになっていたことの解決に安堵。しばらくは禁酒。10日後に抜糸。ポストに届いていた「LA VILLA 88/太田幸雄とハミングバーズ(CD)」を聴く。夜、黒沢清監督の新作映画「旅のおわり世界のはじまり」をテアトル梅田で。

山名昇「寝ぼけ眼のアルファルファ」

誠光社での小西康陽新刊出版記念トークイベントでは、自分よりもさらに熱心な小西マニアの方にお会いし、見たこともないZINEの存在を知ったりした。もちろん、編集者 小梶嗣 による小西康陽コラムボックスを持っているのは自分だけだろう。という自惚れも打ち砕かれた。すごいひとはいるもんや。
.
でも、小西康陽「これは恋ではない」の読者なら誰もが気になったであろう書籍、山名昇「寝ぼけ眼のアルファルファ」についてはあの会場のマニアたちでさえ誰ももっていなかったという事実!(ほとんど流通してなかったよう)。これがあのトークイベントで一番の驚きだったのではないか。
.
後日、わたしはそんな本をあっさり買うことができました。自慢。
.
DVDは、本を見て「アルファルファ(笑)」と反応してきた彼女私物。