Closing Time/Tom Waits

トム・ウェイツのことを初めて知ったのは高校生の頃、藤原ヒロシのa little knowledeだった。そこで紹介されていた1stアルバム、Closing Timeを初めて聴いたのは、美大生だったころの同級生の家だったと思う。「へえこんなんもってるんや〜」と思いながら、特に親しくなることはなかったものの印象深い。20歳の自分にとってトム・ウェイツは老成した男であり、若者の背伸びしたい気持ちも満足させるような、酒と煙草と孤独を愛する夜の音楽であった。それがなんやかんやで20年。40歳の自分が聴くと、うわ、トム・ウェイツわっか!!!という具合であり、これはトム・ウェイツがトム・ウェイツになる前のトム・ウェイツやな。と酒で上気した顔でほざくようになった。20年の月日はさすがに人を変える。このあいだの金沢旅行では、スターになる前のトム・ウェイツがライブをした「もっきりや」で当時のことを店主からきいた。客は埋まっていて、オール55ではみなでシンガロング。そんな伝説的70年代の光景があったという。そんな話を聞いてすぐ出会ったClosing Time日本盤。京都河原町丸太町の「本とレコード」にて。

Closing Time/Tom Waits

来週は水戸出張。ホテルの予約をしようとしたが、なぜかどこも空きがない。どんな条件で検索しても空きがない。なにかの間違いだろうと空きがあることを信じていたが、ホテルに電話して確認すると、ちょうど茨城国体があるために選手の宿泊で一杯なんですよ。とのこと。どうしようもないので、社宅のような会社の部屋に泊まることでしのぐ予定。来年のオリンピックでもまた同じような一時的な宿不足で混乱があるだろうな。次の日に泊まる東京のホテルの空きはあったが一泊13,000円と高額だったので、一泊3000円のドミトリーに予約を入れてみた。風邪の症状は徐々に悪化し、事務所全体にひろがる。

風邪を引きはじめる。生命保険の営業話を聞いている場合ではない。退勤後はジムで風呂だけ入って帰宅。夕食は彼女作のキムチチャーハン。

先週訪れた金沢の大関に大阪の友人が行っていて驚く。やはり有名な店なのだ。そして月曜日はおでん半額の日!。うらやましい。

連休最終日の月曜日は一日中家ですごす。夕食は中国産火鍋スープの元が手に入ったのでひさしぶりに豆乳そうめんをつくったが、辛い。おいしいが、辛すぎた。辛すぎたので残したスープは薄めてウェイパーと卵で味付けしたものを夕食へ。こういう日本にローカライズされていないものを食べると、中国、韓国、日本の共有できない深い食文化の独自性がみえてくる。

台所の油汚れの掃除。ゴム手袋をせず雑に洗剤をつかったので指先が肌荒れ。毎度非常に面倒である。

夕方からは、自宅から徒歩圏の大阪フェスティバルホールで山下達郎のライブ(2度目の幸運)!。MCでは昨今の社会情勢にも触れつつも幸福感に満ちた3時間のエンターテイメントは長丁場であっても余裕すら感じられる山下達郎66歳。もはや誰も登れない山の頂点に君臨する聖人。娘とモスバーガーに行った話や、かつて大滝詠一らと一緒にカラオケにいったときのエピソードなど、庶民的な面も見せるが、現実感はない。シティポップの再評価には「長生きはするもんだ」と好意的な反応を見せるちょっと丸くなった山下達郎。でも「大きなアリーナではやらない」「本は書かない」「テレビに出ない」という昔からのポリシーは継続中。新しくなったフェスティバルホールでの最多出演者は山下達郎なのだという。

夕食は近所の焼き鳥屋なかおで。パリから旅行にきていたフランス人カップルと彼女がフランス語で少し話。彼はゲンズブールが好きというので私は「リラの門の切符切り」を歌ったら通じて満足した。気を良くして、わたしはフランス語を知っています。メルシー、モナムール、メルド!と英語で言ってみたら、メルドって日本語でなんていうの?というので、うんこ!と教えて差し上げた。ギャハハ うんこ! メルド! メルシー!。大阪滞在の次は沖縄へ移動するという。閉店まで飲んだ日曜の夜。

朝、実家から歩いて「はちはち」へ行ったら早すぎてコンビニで時間をつぶす(パン屋には珍しく遅めの11:30オープンなのだった)。母親とフードコートでしばらくすごす。パンはいちじくのカンパーニュとコリアンダーのライブレッドを購入。店主と常連客と2歳の娘としばらく雑談。出町柳のうさぎの話をしていたら、閉店を決めた店主がこれからはちはちでパンを焼くという思いがけない話を聞く。バスに乗って河原町丸太町で下車。誠光社で佐世保の友人に頼まれていた買い物を済ませ、隣のアイタルガボンで食事。それから少し歩いてドレス・コード?――着る人たちのゲーム | 京都国立近代美術館へ。

有給休暇を取った金曜日。4連休の始まりは、京都へ。いつもの店で散髪をすませ、ラボラトリオで食事。他愛のない雑談のつもりだったが、店主は今病気で休んでいるという。あんなに元気な人だったのに。100000t、ワークショップ、本とレコードでたくさんのレコードを買い、夕方から近所の幼馴染とファミレスで15年ぶりくらいに会って、近況などを話したあとに保険の営業を受ける。うう、ああ、ええ。夜は実家のママチャリに乗って元田中ザンパノへ。千葉広樹とテンポラリ(吉田省念) のライブ。

ママチャリをこぎながらみる地元の景色は10代の思い出。この視線の高さ、スピード、身体に触れる風の強さ。

雷雨の予報がでていたが、運良く避けて帰宅。エステの現場を見学する。

また新たにビジネス用Instagramアカウントをつくる。社内でこれだけを運用していればいいという地位をめざしたい。新規のロゴ制作はブランドストーリーも練り上げ校了。