月曜日。天気は引き続き快晴、蝉も元気に鳴いている。東京のcovi-19感染者数の増加にはもう注目の価値はない。増える理由しかないのだから。全国的にも増加傾向。身近なところでも感染に対する意識の高い低いの差も著しい。これからますます排他的な社会が始まる予感がある。

Emitt Rhodesの訃報。そして、約43年ぶりの2016年リリースの新譜、Rainbow Endsを聴いた。年老いて白いひげを生やし、うつむき困った顔をしながら笑っているようなポートレート。この表情を見ながら松永良平のワンマンビートルズのテキストも読んだ。2009年にイタリアで制作された低予算の音楽ドキュメンタリー・フィルム上映に合わせて本人が登場したときの気難しそうな様子にこの長い長い空白を想う。