10月のはじまり。引き続きテアトル梅田で上映中のフェデリコ・フェリーニ映画祭で「道」を観た。宿無し大道芸人が人身売買で得た娘と共に旅をする。男からひどい仕打ちを受けながらも女は別れたくても別れられない。露骨に共依存を描いた映画にみえるが、一方的で息苦しいだけの映画ではない。鑑賞後、それぞれの語られなかった過去が頭の中で展開しだす。そんな謎解きと余韻を感じながらネットの映画のレビューをよむのがいまたのしい。1954年公開の映画。2018年には草なぎ剛主演の舞台もあったという。

映画とは関係はないけど、「道」の韓国語は妻の姓でもあるギル。
宿無し大道芸人の名前であるザンパノは京都の叡山電車元田中駅するそばのカフェの名前でもある。そしてそのカフェの近所で妻の父の妹の息子がロブタという韓国料理屋をやっている!最近2号店も出店!!。

夜は高島屋なんば店で中里隆作陶展。西安荘麺で食事をして歩いて帰宅。