新幹線に乗って、大阪から水戸へ。2015年、初めて水戸へ向かったときは福島第一原発に近づくという緊張感があったが、2020年のいまではcovid-19感染の危険度が下がっていくという気持ちも湧く。ともに目に見えない、防ぎきれない、直ちに影響が現れるわけではないもの。

新幹線の乗客はガラガラと聞いていたが、7割は埋まっている。東京から水戸へ向かう常磐線も同様。1年ぶりの水戸での会議に参加し飲み会にも参加。さまざまな価値観に触れ、奇妙に切ない気持ちを抱えながら深夜ホテル着。