自宅勤務終了後、シネ・ヌーヴォへ。野村芳太郎の遺作「危険な女達」を観る。アガサクリスティー原作の推理物ではあるが、神妙にみるよりもニヤニヤしながらファッションや音楽を楽しむべき一作。80年代のエッセンスがつまっている。映画の紹介テキストに音楽のクレジットはなかったが、主題歌は細野晴臣(多分音源化はされていない名曲)。そして危険な女達のひとり、池上季実子が大林宣彦監督作品「HOUSE」に出演していたオシャレだと知った。