中川イサトの訃報とブルースコバーンのこと。BRUCE COCKBURN ISATO NAKAGAWA

中川イサトの訃報は大塚まさじのTweet経由で知った。中川イサトのライブは見たことなかったけれどレコードはよく聴いていて、自分の中の3週目のフォークブームのときに西岡恭蔵、金森幸介と共に知った音楽家だった(2週目は斉藤哲夫、野沢享司、加川良あたり)。
ギタリストとしての魅力はもちろんのこと日常的で親しみやすいKINTAの歌詞を歌うボーカルも魅力があり「お茶の時間」「1970年」「黄昏気分」はシンガーソングライターのレコードとして気に入っている。うちにあるのはオールインストのACOUSTIC SERENADEも含めた4枚と、プロデュース作の野澤享司「FENDER BENDER」。
中川イサトってどんな人? と聞かれたら、ブルースコバーンとライブやるような人。というと伝わりやすいかもしれない。

BRUCE COCKBURN ISATO NAKAGAWA
SHIMANOUCHI CHURCH 1979 4.23
フライヤーには小さく中止と書かれているので幻のライブとなったのかもしれないが、このHigh Winds, White Skyのフォントを使ってデザインされた愛情あふれるチラシには主催者の思い入れの強さが伝わってくる。

中川イサトのライブではブルースコバーンのカヴァーが演奏されたと知る。
http://blog.livedoor.jp/gentle_soul/archives/51643764.html