9時起床。朝は”原弘と「僕達の新活版術」”を読む。昼からは芝川ビルへ。ショップをのぞきみするだけのつもりがつい買い物。なぜかベレー帽と皿を買った。それからシネ・ヌーヴォで大林宣彦監督作品「水の旅人 侍KIDS」を観る。体験的に懐かしい時代の映像だなと思っていたら公開は93年。スーパーファミコンの時代なのだ。原田知世ももう大人の先生になっていた。当時の売りであった最新技術でつくられた映像、一寸法師の視点で見たアクションはいま目新しくは映らなかったけれど、勇気・友情・勝利の成長物語から、自然賛美から環境破壊への批判まで、大味ながらあれもこれも盛り込んだ大作は大ヒット。おそらくそう振り返られることはないだろう当時のヒット映画。エンディングには自然愛好家の映像がうつしだされ、取ってつけたような中山美穂の歌が流れる。この軽薄な雰囲気は思い出すこともなかった懐かしさ。

連休初日は予報通りの雨。ちょこちょこ掃除。福永武彦の廃市をよみおえて、あの映画がかなり原作に忠実であったことがわかった。

新潮の日記リレーを読み始める。雑務に追われる日常と二日酔いの日々など、日記という形式でしか見えない作家の生活。新人作家に関心する筒井康隆(83歳)に関心する。オイルサーディンと焼酎がお気に入りのようだ。プロモーションの一部となったSNSにはない味わい。

夕食は前日から解凍しておいたカニを最初に食べて、それからトムヤンクン鍋。締めはそうめんを入れて食べた。このスープにはうどんよりもそうめんやな。

日記リレーがおもしろそうな今月の新潮をamazonで買う。おおがかりな発送作業がありいろいろずれ込んで21時退勤。明日から3連休。barry whiteプロデュースのwest wingをCDで繰り返し聞く。夕食は中華鍋。締めはうどんと一緒にきんぴらごぼうも投入したのがいいかんじ。紹興酒もあう。

きのう弁当箱を持って帰るのを忘れたのでカレー用の弁当箱にミートソースとフッジリをいれてなんとか仕上げる。ふざけながらいれたハバネロソースは効きすぎてかなりスパイシーなミートソース。夜は外食。水戸からの同僚も交えていった居酒屋はバラエティに富んだジャンルを扱って入るがメニューに新味がなくて面白みに欠けた。ここは大人数で入れることだけが取り柄。もうすこし職場の近所の店も開拓しなくては。風邪がはやっている。

ききたかった新譜を選びつつ21時まで仕事。中田ヤスタカ Digital Native、吉田ヨウヘイ arなど。おもしろくて完全に手が止まる。夜、ごぼうのささがきを2本分。この作業は鉛筆削ってデッサンしてた頃を思い出す。福永武彦の廃市・飛ぶ男を読みはじめる。昔の本は文字が小さいな。

ブラジルのCDを3枚タワーレコードのオンランショップで買う。Maysa、Edison Machado、Tenorio Jr.このへんのはアナログは高すぎて手が出ないしCDだと1000円だしで。でも試聴は真剣。AppleMusicではものんくるの「世界はここにしかないって上手に言って」をさらっと聞いた。いちおう職場のBGMなのでなかなか真剣には聴けない。オーディオの環境もよくないとだめだ。いろいろ贅沢になってしまった。昼食はロルマ アッティーヴァで。プッタネスカはトマトの酸味と濃厚な味わいで自分では作れそうにない。とてもおいしい。

ここ1ヶ月の間に革製品の修理をたくさん依頼した。鞄、靴、スニーカー、ブーツ。どれもきれいに直って満足。職人の説明にも信頼感が増す。ブーツのインソールはがれはサービスで直してもらいましたありがとうございます。退勤後、紀伊國屋書店 本町店で雑誌を2冊買う。山下達郎のBrutus Songbook — Brutus No. 863 は永久保存版の内容。夕食は@リュウジのレシピですき焼きを油揚げ。ワールドスタンダードのシレンシオと雪花石膏 -ALABASTERを聴く。

朝から中華鍋に入れっぱなしになっていた麻婆豆腐を丼にしてたべてビールを飲み、そのまま起きればいいのに2度寝して、昼すぎから岡本の友人宅で遅めの新年会へ。餃子と唐揚げといなり寿司を食べながら2時間ほどすごす。部屋には大人5人と子供が4人。そういう年齢になった。さいきんの女の子は小3にもなるとませていて、「3人の女に愛されるってどんな気分?」とかいってのけるのだから恐ろしい。最高と答えた私は完全に後手に回っていた。夜は北浜の雲州堂でライブ。スチョリ、吉田省念、高木大丈夫とNo Problems。カメラマンの石川くんと彼女にも会う。明治30年に建てられたという古い建物の中での音楽はとてもいい雰囲気。近くなのでこんどは飲みにもきてみたい。帰りは自宅まで歩いて15分。小腹がすいたので、遅い時間だったけれど豚とキムチと牡蠣をいれたチゲを作って食べる。辛い鍋には強い酒があう。満腹。

昼過ぎまで寝て外出。本町まで歩いてdieciで子供用のプレントを2件分買う。それからまた大林宣彦の映画を観にシネヌーヴォへ。一本前の上映作品「恋人よわれに返れ」は満席だったそうで驚く。おもわず「何か舞台挨拶でもあったのですか?」ときくと、ジュリーファンがつめかけたとのこと。この集客は予想外のことではなく、想定済みというから今でも沢田研二はすごかった。
「時をかける少女」は特に混雑することもなく普通の入り。この作品の知名度は高いけれど、ここまでみた6本の中では明らかに監督の持ち味が薄いものだった。角川からの要望や制約が多かったのだろうか。エンディングでこれまでのシーンを再現しながら歌い出す演出は面白かった。

東梅田のトルコ料理屋でマレーシア・日本人夫婦と食事。