10人前つくったミートソースのうち、冷凍していた分を解凍し、また昼食はとうぶんこれ。自宅勤務後、まん福ベーカリーで買い物して夕食はハンバーグとチキンソテー。
Lou RaglandのUnderstand Each Otherをサブスクで初めて聴いた。遠藤賢司のデビューシングル(復刻)が届く。ほんとだよ。

昼、ディスクユニオン経由のぷらら市場。こんかいの珍しい食材はタコの卵。北海道以外ではなかなか出回らないという。もちろん初めて見た。いくらのような味がするとのこと。値段400円。帰宅後、買ったばかりのタチウオ、豚バラ、マグロのエラを焼いてビールを飲む。豪勢で豪快な食事。買ったレコードはJIM HALL AND RED MITCHELL。1978年にSweet Basil Jazz Clubで録音され、Artists Houseレーベルからリリースされました(wiki翻訳)。天気予報外の雨が降った。夜は春キャベツをつかった焼きうどん。味付けはプルコギの素。ヤフオクで写真集を購入。

instagramで紹介されていた瞽女のレコードが気になって古書象々へ。ここはいい本がありすぎて行くのを恐れてしまう。店内のディスプレイも最高。とうぜん店主の知見も深い。瞽女のレコードつながりで篠田正浩監督の「はなれ瞽女おりん」のことなどはなす。木山捷平「日本の旅あちこち」を購入。小雨が降る中、日本橋ルービックレコードへ。500円のバーゲン品ばかり7枚購入。壁のレコードなどの品揃えもよいが、バーゲン品は他のどこよりも充実している。コンディションもよいものばかり。500円コーナーすごいっすね。と伝える。ええ、回転早いですよ。と店主は自信の笑み。

ひさしぶりに会社に出社。やはり生活スペースと違うワークスペースというのはいい。ただまだ自宅勤務は続くので、自分の椅子(私物)を自宅に持ち帰る。やはりこれがないと長時間のデスクワークが耐え難い。

細野晴臣のMEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge(1993年)をくり返し聴く。いままで意識することもなかったが、apple musicで一聴してすぐに気に入りフィジカルも欲しくなった。AIWOIWAIAOUがすごくおもしろい。ダークな一面もみせたアルバム。

話題のclubhouseの招待がきて、岡山の友人とひさしぶりに話す。それから長崎の友人と。旧友と話すきっかけにはなったが、使い方はまだよくわかっていない。自宅勤務後、サンドイッチをつくりワインボトルのコルクを抜き、豪快に飲み歩きながら心斎橋シネマートへ。上映作品はデヴィッド・クローネンバーグの『クラッシュ 4K無修正版』。カーセックスと自動車事故に性的快感を覚えるという人たちだけが登場する奇妙な映画。その性癖は異常ではなく共通認識として設定されていて、意図的な自動車事故にも誰も怖がったりしない。そのトーンで描かれる映像は、血が流れ肉が裂けても取り乱して叫ぶことなく、彼らはただ静かに喜びに震える。焦点は性でも肉体的破壊でもない内面の心理描写にあり、意外と陶酔してしまう。映画館を出て20時。閉店間際のダンケでコーヒー豆を200g買い、ユニクロで安売りになっていた靴下を2足買う。営業している居酒屋がほぼない中、コンビニ前では路上で酒を飲んでいる人が多くて可笑しい。

自宅勤務退勤後、メルカリ発送のついでにドラッグストアとリカーショップと王将へ。昼食は3日連続のミートスパゲティ。夜はサバの干物と餃子、ポテトサラダ、パクチーと卵の中華スープ、ミッパンチャン、ごはん。アジアフュージョン。

2003年から契約していた(!)ヤフーのプレミアム会員から退会。かつて毎日のようにヤフオクで出品落札していたが、もうすっかりメルカリでこまごました取引をするばかり。そしてDマガジンを再契約。活躍しそびれていたiPadの出番です。夕食は鰤のアラの味噌汁とご飯などで簡単にすませる。

振替休日。自宅で一日を過ごす。昼はミートスパゲティ。夜は鰤しゃぶ。ミル貝もさばいた。そとは夕方から雨。
ビルボード・ナンバー1ヒット(1955-1970/1971-1985)を読み続けていた。エルヴィス、ビートルズ、シュープリームスのすごさがよくわかる。全曲1ページをつかったレイアウトなので曲の詳細もたっぷり。初めて知ること多々。60年代のレコードばかり聴いた。

シネ・ヌーヴォで現代アートハウス入門第2夜。ヴィターリー・カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ!」を観る。トークは山下敦弘と夏帆。映画の舞台は第二次大戦直後のロシア。収容地帯と化した炭鉱町に暮らす少年ワレルカ。無垢な魂を持て余し、不良ぶっては度々騒動を起こす彼を、いつも守護天使のよう救ってくれる幼なじみの少女ガリーヤ。1989年のモノクロ映画は面白かったが、その後のトークが絶望的な内容の無さで帰り道はその批判で映画以上に大いに盛り上がった。彼らは映画が好きで映画を作り始めたというタイプではないのだろう。昨日の濱口竜介、三宅唱、三浦哲哉のシネフィルとは映画への接し方が違いすぎる。成功した音楽家でも他人の音楽を聴かないというタイプは多いが、彼らもまさにそれで、このアートハウス(ミニシアター)で映画を観ることの魅力を語る場にはまったく向いていない。決定的なのは山下監督による「自宅と映画館の違いはモニタのサイズの大きさと観客の有無」という発言。こんなに無神経な人も珍しいのではないか。きょうの司会者はカネフスキー監督にインタビューをしたこともあるらしく、遅咲きのデビューになった経緯を説明してくれたこともあり、彼女の話をもっとききたかった。
しかし今回のキャスティングが無謀だったとはいいきれないの根深いところで、ミニシアターの上映からキャリアを積み、10代の少年少女を演出することが多い作風の監督と、上映作品で主演した少年ワレルカと同じ年でデビューした夏帆からきっと面白い話が引き出せるだろうと考えた選者には確かな根拠はあった。ただしそれが本人たちには届かない。本題に入るまえに前フリをしていたのも関わらず聞いていない。せっかくのお膳立てをすべて無に帰す二人。この断絶には周囲の関係者は頭を抱えただろう。観客は苦笑と失笑と心配をするしかない。司会者の積極的なイニシアチブが求められたが、おそらく遠慮があったのだろう。もし軌道修正を試みれば自分がすべて話すことになってしまう。という心理も慮れる。とにかく登壇者がふたりがそろいもそろって映画と映画館について語る言葉を持たず、上映作品とは関係のない内輪話をする二人にはあきれた。途中、席を立つ人もちらほらいたが当然だろう。

どんなに売れっ子になって忙しくなっても、登壇する以上、選出された理由を理解しよう。意図を踏まえたうえで発言しよう。人の話はちゃんと聞こう。と自分への戒めとして受け止めた一夜。…濃いイベント、6夜までつづく。