金曜日は弁当休みの日。昼食はいつもおいしい近所のイタリアン プテカ・ラ・ランテルナでビアンコ。仕事は特にこれと行ってなにもなし。ええか?ええんか? 定時退勤後、act3でレコードフェアへ。さっそく人がたくさんいて驚く。普段レコード屋にはいかないようなおじさんも多い。一通りみたが、ここでは収穫はなし。階下のディスクユニオンでは7枚購入。夕食はミートソース。昼も夜もスパゲティになってしまった。帰宅後、自宅で自転車のタイヤを極太のものに交換。当分の間は極太タイヤで走ることになった。ついでにフレームもコンパウンドで磨く。

映画の日。ということで、なにか観ようと探して見つけた『2001年宇宙の旅』を70mmプリントのIMAXデジタル上映。TOHOシネマズなんばにて鑑賞。

夕食はアヒージョの残りのオイルでスパゲティ。あのにんにくと唐辛子とサンマの味が染み込んだ油をすべて食てしまった。おいしい。

昼休みはパリアッシュで買い込む。加藤和彦の「あの頃マリー・ローランサン」が届く。定時退勤後、一旦自宅で食事をすませ、自転車でシネ・ヌーヴォへ。モアナを観る。ロバート・フラハティ監督の1926年初公開作品。楽園のような島で獣や蟹、亀を捕まえて、食べて、歌って、踊る。生きた小魚をそのまま食べるシーンがとても幸せそうだった。

人間が生きること、生活を送ることがどれほどドラマチックであることか

チャン・ギハと顔たちの解散ライブのチケットが取れたので年末年始は韓国ですごすことになりそう。ついに長谷川陽平がギターを弾く姿をみれる。
水戸の同僚が大阪に出張だったので、久しぶりに一緒に飲む。

夜は長袖のシャツでは寒いくらいの季節。夕食は作りおきのミートソースをつかってスパゲティとサラダ。サラダジャーにも2瓶分詰め込む。
昨日ボロフェスタで見たBiSHは今晩はオリックス劇場でライブという。すごいんですね…。

日曜日は大阪から京都へ。三条京阪で下車したあと御池の地下でやっている地ビールフェスタを経由して京都ボロフェスタまで歩いて向かう。久しぶりのKBS京都。客層は若いが、同年代の友人にもわりと会う。
サニーデイ・サービスのライブでは曽我部恵一の口から水戸という言葉が出て極私的に盛り上がる。注文していたギターを名古屋で手にする予定だったのに、在庫が水戸にあることがわかり、東京から水戸に寄ってから京都まで来たという。「どうしても今日のライブで使いたくて」とは熱い。さすがの情熱。運転手だったと思われる田中貴の苦笑いがよかった。

帰りは夜の御所を横切って歩き、すっかり新しくなった母校を眺め、居酒屋ニュー大文字で夕食。三条京阪まで歩く。

土曜日。雨は前倒しになったようで朝から快晴。洗濯を済ませ、自転車で天満市場へ向かう。目玉の海鮮ものは、カニ味噌(398円)、殻付きのホタテ貝(250円)、刺身用のさんま(78円)やエビ(98円)など。野菜や果物もがばっと購入。昼は早速、食材を調理して自宅居酒屋を開く。殻付きのホタテ貝は焼き上がると殻が開くのがおもしろい。カニ味噌はご飯に和えてもおいしかった。味付けにはめんつゆ、みょうがとネギも加えた。日本酒も飲んで満腹満足。昼間からすっかり出来上がってしまい昼寝。夕すぎから、レッドボーンでgeorge fame / going home を購入。CDで何度もきいたけれど、コンディションが悪い格安品だったので。夕食は秋刀魚のアヒージョとドイツパン。刺身用の秋刀魚はアヒージョには新しすぎてやわらかすぎた。

プリントパックでは対応できない印刷を別の印刷所に依頼したところ、見積もりから支払い、納期確認、データの送付に至るまですべて人力対応だったので戸惑った。メールや電話の対応は早くて不安はなかったが、どういう体制なのだろう。アナログすぎる職人気質の会社というわけではなく、集客と営業だけを行っているブローカーと思われるが。

定時退勤。予報外の雨が降ってきたが18:50分からの映画を観に今週3度目のシネ・ヌーヴォで2本。「かぶりつき人生(監督・脚本:神代辰巳 原作:田中小実昌)」と、「当たりや大将(監督:中平康)」。雨が降っていたので屋根のあるとなりのマンションの敷地内に自転車を移動させたが、割と厳しく監視されているようですぐに戻され雨ざらしになってしまった。
金曜の夜の居酒屋の喧騒を横目に帰宅。この街ではマッチングアプリなどまったく不必要と思える賑わい。

目覚めて感じる筋肉痛。何が原因だったか思い返してみると、昨日の朝の出勤ダッシュだった。たった10分程度の運動でこうも堪えるのだからもうほんとうに運動不足である。体重も過去最大を更新し70kgになってしまった。少年時代は細くて心配されたのが嘘のよう。

今週は同僚が韓国出張にいっており職場で留守番なので雑用が多い。きょうは電話が多かった。カカオティエゴカンでケーキを買って帰り、一旦帰宅したあと近所の友人のマンションの前で立ち話。

出勤前の朝、自宅の駐輪場に自転車がないことを思い出し、全力で走って出社。なんとか間に合う。

定時退勤後、シネ・ヌーヴォで18:50からの映画「現代インチキ物語 騙し屋(監督:増村保造 原作・脚本:藤本義一)」を観る。盗むのではなく騙すということを大事にするみみっちくも哲学のある騙し屋4人。みなキャラが立っているのでコミカルな小芝居も映える中、社会的なメッセージもしのばせる。手にした分け前は手柄を問わず当分配することで民主主義を標榜し、戦争については「国家は戦争で国民を欺く一番の騙し屋だ」と批判する。映画が公開された1964年は東京オリンピックに伴う高度成長期。これを境に戦後が上書きされ、薄れていく敗戦の傷を傷痍軍人が象徴する。

夕食は今週2度目の姿州府で餃子定食。先客は常連のタクシー運転手。あとから入ってきた女性は中国語でユーポー麺を威勢よく注文した。店のテレビは3年に渡ってシリアの武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんの解放を映していた。帰宅後ひさしぶりにカレーを作る。これで家の食材はからっぽ。週末は天満市場でどっさり買いたい。