ひどい内容の会議を経て、退勤後は近所の立ち飲み屋「よしだ」へ。満員ではあるけれど区切られたスペースで各々が静かに飲んでいる。いい店、客層。我々も注文以外はお店の人とは話さない。「こないだもらった4周年のシール、携帯に貼ってますよ!」と見せて笑みを交わしたのみ。

年内出勤の最終週。寒くなり、鍋をすることが増えた。それでも170円で買った半玉の白菜はまだなくならない。玄関で保管していると、少し成長もする白菜。真ん中の葉が盛り上がる。「小西康陽、小西康陽を歌う」の有料配信を観る。

クリスマス。特に何というわけでもなく、夫婦それぞれ美容室へ。電車の中では韓国語の授業の音声ファイルを聞いて過ごす。京都は少し雨。六曜社は店主がコロナ感染で休業。100000tで売り買い、ワークショップレコードで買い、帰宅後ふるさと納税でビールなど注文を済ませる。

朝、市場へ買い出しに出るのが遅くなったので、すぐに売り切れてしまうP&Bから向かう。バゲットはもうなかったが2000円分ほど買い込む。年内はあと一回いけるか。街なかはクリスマスイブということで待ちゆく人がいつもより3割増で着飾っていたが、園芸店では松がたくさん並んでいて、クリスマスよりもお正月ムードが濃厚。簡単なしめ飾りだけではなく単体の松が複種類並んでおり、みな組み合わせを想像しながらスラスラと選んでいたのには圧倒される。門松がそんな身近な存在だったとは恐れ入りました。さすがにオリジナルで門松をつくったこともなければ、つくろうと思ったことさえなかったけれど、今年は年末年始に海外からのゲストを迎えるということもあり、しめ飾りと松の枝が輪っかになったご利益の有りそうなものを購入。バラとスイトピーも合わせると5000円を超えた。

市場では鶏肉がいつもよりもずっと売れていた。タラの半身(1500円)、殻つきの牡蠣(1個150円)などの食材と中華料理用の調味料など買って帰宅。夕食は火鍋スープをつかったキノコとタラの鍋。最後にラーメンをいれてきれいに完食したころにはもうすっかり温まった。

妻の部署飲み会があり、当然のように自宅で二次会。わたしはなぜかすぐに酔っ払い嘔吐しふらふらで就寝。これはいままで妻がやっていたパターンだったが。ゴールデンカップス「過ぎ去りし恋」7インチがとどく。

会社の組織図が出てまだまもないにもかかわらず、自分の部署に転籍する方をお迎えするなど。後輩と一緒に会社の年賀状を熱心に作る。Blenderをつかえるとおもしろい。

食材が尽きたので昼食は外食。昔よく通っていたイタリアンは今の職場からは微妙に遠くて12時に出発しているようでは間に合わない。あきらめて和食のお店で天とじ丼とそばの定食。
会社用の年賀状をつくったり、なんやかんやはしているがなかなか思うように進まずじわじわ焦る。
退勤時には冷たい雨が降り出す。帰宅後、郵便局へ荷物の引き取りと、スーパーへ買い出し。6000円分ほどの食材を抱えて帰り、夕食はきのことぎょうざの鍋でかんたんに済ませる。

昼から4時間の研修。それからコンビニのイートインで相談にのったり、退勤後は韓国語の授業を受けたりと忙しい。もう力尽きていたので、最後は音凪へ飲みに行く。

週末の休みのほうが落ち着かない気持ちになることもある。月曜日になったほうが逆に気が楽。水戸のコズミックカフェで教えてもらった「ゴールデンカップス 過ぎ去りし恋」の7インチをメルカリで購入。

昼から歩いて中之島美術館へ。すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合 – 。戦後の時代背景を表した荒々しく衝動的な作品の数々。50年代からある団体だったとはしらなかった。白髪一雄の妻、富士子の作品は初めて見た。ミュージアムギャラリーでトートバッグと甥っ子へのプレゼントを買う。grafで一息ついたあと、タカムラでワインを買い込み歩いて帰る。レザージャケットではかなり寒い日だった。もう手袋とマフラーが必須。