きょうも異常に暑い。夏は年々厳しく長くなっているような気がする。日中はもう外に出る気がしない。昼は明石で買った蛸のみりんぼしでつくる蛸飯。醤油を大さじ4足して炊くだけの品が意外と好評。バーデンパウエル作曲のビリンバウを聴いた妻はビビンバに聴こえるといってうけていた。

夜はシネ・ヌーヴォでレオス・カラックス Pola X(1999年)を観る。前半は寝てしまったが、大音響の音楽を指揮するシーンで目が覚めた。物語は追わなくても破壊、疾走、事故、死が頻繁にあらわれる刺激的な映像を楽しむだけでいい。絵になる色彩感覚と鮮やかなカメラワークでどこから観ても面白い。音楽を手掛けたスコットウォーカーがこんな作品をつくっていたとは知らなかった。23時前に映画館を出て、帰り道は本町で下車しウォッカを飲みながら歩く。夜になると暑さもやわらぐ。

ディスクユニオンのサイトが24日からずっと落ちていたが、個人情報漏洩があったことが今日29日に発表された。

 漏えいした可能性があるのは、登録者の氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレス、ログインパスワード、会員番号など最大で約70万1000件。クレジットカード情報は保有していないため漏えいしていないとしている。

夜は韓国語の授業。予習復習がないとかなり難しくなってきた。終わった後は音凪で食事。きょうも異常に暑い。

エアコンのない倉庫部屋で撮影。暑い。皆汗だく。夕食はチキンステーキ。上手にパリパリに焼けた。

朝から明石へ。二度目の魚棚商店街で飲み食いしてから旧グッゲンハイム邸へ。

信藤三雄・小西康陽・安田謙一 これからの人生。

  • トークセッション
  • 信藤三雄(アートディレクター)
  • 小西康陽(ミュージシャン)
  • 安田謙一(ロック漫筆家)
  • live
  • 安藤明子
  • コジマサトコ
  • 小西康陽
  • DJ
  • 北澤望夢
  • 忽那君男
  • miharu

市場へ向かう途中に雨が降り始めたがもう引き返せないので、開き直って雨に打たれる。八百屋ではトマト24玉が千円という破格のケースに出会い、多すぎると思いながらも購入。ぎりぎり鞄にも入った。

朝からシネ・ヌーヴォでジョージア映画を3連続で観る。3代にわたるゴゴベリゼ監督のもの。すべておもしろかったが、ヌッツァゴゴベリゼ監督の作品で使われていた音楽(ギヤ・カンチェリ)が特におもしろい。細野晴臣のCOCHIN MOONで使われていたようなダークなシンセサイザーのような音。1930年代という未知の時代のサイレント映画が新鮮で刺激的で興奮する。

夜は細野晴臣 大阪中之島公演 2022へ。最新の細野晴臣を観た。もうライブがどうのこうのという存在ではない。ただ、元気な姿に満足するべきなのだ。チケット(11,000円)とセットになっていた日めくりカレンダーは即売却した。

山下達郎の新作「SOFTLY」をコンビニで受け取り。レジのディスプレイにもアルバムの広告が出稿されており意気込みが伺える。山下達郎は生きる伝説のような人だけれど、やはり販売には必死にならないといけないのだろう。しかしプレス数はしぼっているようでレコードは即プレミア価格が付き転売が始まっている。メルカリで8,888円を観測。大阪のライブのチケットは外れ。BRUTUSの特集は買った。サンデーソングブックはときどき聞いています。

先日のレコードストアデイで発売した西岡恭蔵の南米旅行は当日店頭をまわっても買えなかったが、通販で注文したものが無事届いた。もはやあのイベントのコンセプトはあってないようなもの。夜は韓国語の授業。毎週火曜日は雨が多い。비가 와요 ピガワヨー

授業後の帰り道に個人経営の並ばなくてもいいカレー屋へ。チキンカレーを頼んだら「ご飯たくさん食べられる?」と聞いてきて無料大盛りにするマスクはしないタイプの年配の店主。料理にはもう一工夫必要だがこんなかんじの沢山の店のことを思って妙に想いに耽ってしまった。900円。壁には有山じゅんじのフライヤー。食後、コンビニで買ったビールを飲みながら帰る。蒸し暑い一日だった。

意欲的なスパゲティをつくったが、複雑な分まとまりのない味になってしまった。すべての要素が遠慮しあっているような感じ。
蒸し暑くてまたクーラーをいれる。今年の夏も長い季節になりそう。夜、韓国語の勉強。