会社は休んで昼から歩いて病院へ。午後イチの診察を狙ったが、発熱患者はその30分後からの受付ということで、手持ち無沙汰になった時間は大阪総合園芸センターですごす。タビビトノキ(旅人の木、学名: Ravenala madagascariensis)という植物が面白かった。値段は高いが、ポップには今大人気!とかかれている。たしかにそんな可能性もありそうな個性的な造形。

再び病院にもどると待合室は咳き込む人でぎっしり。みな乾いた咳をしている ケホケホ。そして驚いたことに院内の音楽は完全にドローンとしかいいようがないものであった ケホケホ。ここは ケホケホ Ambient OSAKA。

病院で処方箋をもらい薬局で大量の薬を買ったあとは、船場の新幸梅で遅い昼食を済ませる。それからゼー六でアイスを買い、ドラッグストアとコンビニに寄って帰宅したらもう16時。病院に行くだけでなのに半日仕事してしまう元気な病人。家でも元気に読書、そしてメルカリで買い物。

この厄介な夾雑物が、そもそもはこれまで世の中に響いたことのない新しい音楽に居場所をあたえようとする音楽ジャーナリストの情熱から生まれたものであることを思うと、痛烈な皮肉というほかない。小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える(片岡 大右)(P92)

夫婦揃って完全に風邪 ケホケホ。1ヶ月の間に2回もなるなんて人生初ではないか。ぼんやりしつつも読書する程度の元気はある。蒐集物語(柳宗悦)を読み終えた。

物をじかに見るというのは、見る眼と見られる物との間に何ものをも介在させないという意味である。知識だとか文献だとか評判だとか主義だとか、そんなものを一切二の次に回して、じかに物を見ればよいのである。残念にも多くの人々は物を見る時、大概は概念を先に働かせてしまう。しかしそれだと、その概念に合うもの以外は見えなくなってしまう。(P237)

収集癖がある人には身が引き締まる一冊。読み終えて、蒐集のことをずっと”きしゅう”と読んでいたことにも気づいた。”しゅうしゅう”です。あと、村上龍の事も思い出した。

小雨が降るなか朝から京都へ。予約をいれていた美容室でカットとパーマ。まだ発熱はないが悪化の気配がある。いつもは馴染みの店を回って遊びまわるところが今日はもう気力がない。丸亀うどんで食事をして、永楽屋でお土産を買ってさっさと帰宅。

同僚が体調を崩して一人二人三人と会社にこなくなりだす。そしてわたしもすこし喉に違和感を感じはじめている…

展示会でコンタクトを取った会社からのメールや電話の対応など。昔ながらの営業もいまだに有効と見えるが、先方の営業ツールは相手に合わせた内容のものがきっちりそろっているしデモソフトの提供もあるので最後の決断は自発的な判断に委ねられるところが大きい。そういう勝負の仕方。無理に押し込まない。それではご検討のほどよろしくお願いいたします。

小雨が振る中、Japan IT Week インテックス大阪へ。賑やかしなどない、BtoB 展示会だと思っていたら、過去参加したどの展示会よりも強烈な営業がまっていた! とにかく入場した瞬間からスタッフが来場者に見境なしに群がりいろいろなものをくれる。飲み物や食べ物がついているとつい手を出して受け取ってしまう。ポテトチップス、チョコレート、コーヒー豆、ハイチュウ…そして首からぶら下げたQRコードから個人情報が抜かれていく。手渡された案内物やノベルティは鞄にまとめる隙も与えられないほどで思わず一人苦笑してしまう。Japan IT Weekはあらかじめ商談を申し込んでいた会社同士が出会うだけの場所などではなかった。

ただこの強引な出会い、ひたすらノイズというわけではなく、興味がある会社の多く求めている情報を得ることも出来た。外部の制作会社と触れ合う機会はなかなかないので貴重な経験。説明をしてくれたスタッフはレベルが高い方が多く、みならうべき点も多い。昼食は食べる間もなかった。

自宅でオンライン打ち合わせ3連発。どちらも初めての会社なので気も使うが、このような営業方法が当然の選択肢の一つになった。専門知識の高い外部制作会社との交流は刺激になる。夜は韓国語の授業、それからジムでプール。ひきつづき外は寒い。メルカリで買った岸政彦の本と吉川然のTシャツ(2枚目)が届く。

bluetoothのキーボードだと入力できるのに有線のキーボードだと入力に異常がでてしまう。スペースを押すと space + b になるなど。
キー5bお5−どいじょうでまt@t@あくt@うかいものにならない。は5−どの異常bなのか背t@t@英bの以上なのか

料理をしたり読書をしたりで、いちにち部屋ですごす。夜は鰤しゃぶ。買った半身はブリカマは焼いて、トロは刺身で、アラはぶり大根に、残りのええとこは鰤しゃぶにと、同じ食材でいろんな調理ができて飽きない。二人で食べてお腹いっぱい