自宅勤務になるとますます運動不足が加速する。退勤後、意識的に散歩しようと、近所の音凪まで。テイクアウトして自宅で夕食。昼食はそぼろと目玉焼き。味噌汁と밑반찬(ミッパンチャン)。納豆も用意したが十分味が濃かったので、次回へ温存。

大量に作ったミートソースを少しずつ食べる生活。夜は餃子。自宅勤務のため自然と一日中家から出ず。上村一夫80周年記念Tシャツが届く。

振替休日。朝から京都へ。電車は空いていた。
行動履歴は誠光社、寺町李青、cafe-montage、workshop-record、100000t、pelgag。街も空いていた。
大量に持ち込んだ本とレコードとCDは14000円になり、また本とレコードになった。

去年末に配信公開された曽我部恵一の新譜、lovelessを2回通して聴く。

自宅勤務初日。業務的に特に問題はないが、事務所へ電話や訪問などの直接連絡が来たときに、どう対応できるのか気になるところはまだ残る。会社に出社することでの、余計なロスから開放されることはあるが、自宅勤務が続くことは決して喜ばしくはない。しかし収束への道はまだまだ遠いのだろう。

ずっと自宅にいるのも気が滅入るので、仕事を終えたあと酒を買いに外出。南森町の酒屋は兼八を定価で売っているのでありがたいのだが、めずらしく売り切れてなかった。かわりに中々を購入。

細い通りを走っていたら突然、子供突進してきてぶつかった。おいかけっこをしていた小学生低学年くらいの少年と、自転車による不可避の自家というやつ。倒れた彼はおきあがり、泣くこともなく「すいません」と話したが、少し前を保護者らしき人がこちらを振り返り、近づいてくる。

金曜日。野村芳太郎の映画がどれも面白い。砂の器をシネ・ヌーヴォで観た。大作でありながら大味には陥らない深みを讃えた作品。脚本もいいし、カメラの川又昂も素晴らしい。またしても電車はよく走り、大人数の会議の並びもしっかりディレクションされており映画的快楽にも満ちている。そして昭和の顔、丹波哲郎。
帰り道は時短営業中でお店はどこもしまっており、暗い。松島遊廓も時短営業中。

歯医者の定期検診。当然というべきか、院内もいつになく緊張感が漂っている。歯科医師も衛生士もマスクにフェイスシールド。きょうから妻は自宅勤務がはじまった。わたしは振替休日なので仕事はしないが、料理はいつもどおり作る。この感じ、失業者のシミュレーションのようだ。

韓国での結婚式から1年目の記念日。市場では高級食材こ買い込んだ。蟹一杯、鮑、貝柱、マグロなどなど。