予定を詰め込んだ週末。朝は10時からシネ・ヌーヴォで増村保造監督のでんきくらげを観る。主演は渥美マリ。薄暗い映像に鮮やかな色彩が映える。愚直に筋を通す性格の由美は、単純なセリフを棒読みで話すのがよかった。林光の音楽もクールに響く。映画館をでたあとは九条の商店街を抜け、JR西九条から大阪まで。阪急梅田から桂で乗り換えて嵐山下車。山道を歩き、大悲閣までのぼる。うすぐらく苔むした道中は意外としずかでいい雰囲気。今回は猿には出会わなかった。渡月橋を渡り、そのまま直進して森嘉で豆腐を買う。すしあげと焼き豆腐をその場でたべて、ひろうすと厚揚げは持ち帰り。丸太町を横断するバスにのり河原町丸太町下車。さいきんすっかり気に入っている國田屋で酒を立ちのみしながらワインを買い談笑。ちかくのラーメン屋でたべたスープは、こってりしたもので人気だったが、食後いもたれ。もうああいうのは無理だ。ぐったりしたままカフェ・モンタージュへ。「ドビュッシー」 – 12の練習曲 – ピアノ:木川貴幸。

郵便局を往復して、大量の荷物を発送。応募者全員プレゼントってこんなかんじだろう。2日くらい単純作業がつづいた。クリックポストは集荷にきてくれないのがつらい。退勤後、同僚4人で電車で新町孫悟空まで移動。御堂筋線はかなり混んでいて一本見送った。4人連れだったのでタクシーにのったほうがよかったなと、あとで思う。台灣の高雄から帰ってきたばかりの店主から台灣は南がおもしろいと話をきく。LCCもとんでいるというから行ってみたい。

アルゼンチン産の海老とアルゼンチンの音楽 Luz de agua:Otras canciones をききながら3時間かけて食事。牡蠣と海老の鍋。締めはうどんと雑炊。今晩は大阪でカルロス・アギーレのライブもあったらしい。ソールドアウト。2時就寝。

19時の開場にあわせて大阪 ニューオーサカホテル心斎橋 地下1階へ。ショーンオヘイガンのライブ。の第一声は日本語だった。「こんにゃくちくわ!」。たぶんこんにちは、こんばんは。6年ぶりにみたショーンオヘイガンの姿はさすがに歳を取っていたけれど、ギターは演奏の難易度が高くて難しそうだったけど、サービス精神にあふれた人柄にふれられてよかった。弾き語りでもあのハイ・ラマズのサウンドは聴こえてくる。

さいきんライブ中にスマホで写真とるとか動画撮影が当然のように行なわれてるけどふつうに目障りで気が散る。暗い会場とかだと特に。

同僚が電気ノコギリをつかっているのを横で見ていたが、家庭用とは思えないで危険な代物で恐ろしかった。工場の騒音。夕食は小松菜のスパゲティ。山わさびがよく合う。食後、コニャックのコルクを開けようとしたが、経年劣化で脆くなっておりうまく抜けない。中古品の酒はこれが怖い。家事がはやめにおわったのでNetflixでアクション映画をみる。相棒 シティ・オブ・バイオレンス(監督:リュ・スンワン 2006年韓国)。葬式の飾り付けは韓国も日本と同じようなものであったけれど、礼をする際に土下座するのがまったく違うところであった。ピロことイ・ボムスと北澤豪の顔はそっくり。

水戸では送別会、大阪では歓迎会。近所の韓国料理屋へ。アグチムはやっぱり辛すぎた。ポッサムはおいしい。

夕食は自宅で水炊き。うどんで締める。カセットコンロは買ってよかった。

ほぼ食中毒は完治。朝食もいつものトーストとベーコンエッグをふつうに食べる。ただ、まだ胃が重くコーヒーはやめておいたほうがいいなという感じ。昼はユッケジャンからのクッパ。韓国のチェーン店と同じ味がすると、感想をもらう。ほめられているのか?
細野晴臣と鈴木惣一朗との雑談ドキュメント「とまっていた時計がまたうごきはじめた」を読み終えた。収録時期は東日本大震災や、大滝詠一が亡くなる前後。表面的にリラックスした雰囲気ではあるものの前作の分福茶釜よりも緊張感があり、言葉が直接的に響く。

ようやくふつうに出社。ふつうに退勤。うっかりコーヒーも飲んでしまったが、これはまだ早かった。食事はおでん。これなら消化に優しい。