昨日から奥歯の痛みが収まらず、夜もずっと疼いて眠れなかった。虫歯ってこんなに突然なるもんか?と疑いながらも、時間給を取り昼間に歯医者で観てもらうと、奥歯にある親知らずが悪い影響を与えているとのこと。写真でみせてもらうと歯ブラシは絶対に届かない隙間からばい菌が入って炎症をおこしているのがわかった。これは悪化するまえに抜くしかないのだろうな‥。気が重い。とりあえずは痛み止め薬をもらう。

朝の出社時、彼女が自転車に乗ろうとすると後輪の空気がすっかり抜けていたので、私の自転車を譲り走って汗かき出社。大した距離ではないが思ったより息も切れず運動に慣れてきている実感がある。昼食は作りおきのカレー。夕食はつくりおきのおでんに小松菜キムチとごまの葉、大根の鬼おろしとじゃこを添えた練り物。きゅうりとサムジャンの組み合わせには生野菜を嫌う傾向のある彼女もポリポリたべていて感動。酒は香川で買った焼酎。

GW特別営業の日曜日のスポーツクラブ。昼間にいくのは久しぶり。天気もよく、ロビーのコートハンガーに服を掛けている人もいない。眩しく光るプールの水面の魅力に誘われてマシンジムの予定を変更して泳ぐことにした。

高槻ジャズストリートへ。スリルのある演奏で引き込まれたのは大西順子 The Sextet。いちばん笑ったのは岸ミツアキ。ルグランの訃報に触れ、シェルブールの尼崎を演奏。スコット・ハミルトンはコンコードらしいスムースなブロウ。OKAMOTO’S のボーカル、ショウの父とは知らなかった。

鶴橋のコリアンタウンへ。駅前の市場しかしらなかったので、生野区あたりの賑わいに驚く。観光客なのか地元の人なのか、とにかく賑わう人いきれ。ホルモン焼きと小松菜のキムチ、蒸し豚とサンジャン買い、持ち込みOKな酒場で飲む。

雨の映画の日。ということで、テアトル梅田へ。ゴダールの新作「イメージの本」と「愛がなんだ」も観ようとしたけどそちらは満席。ジュンク堂でコトリコの新刊と、漱石全集を買った日(夏葉社)など購入。レジの列が長かった。
夕食は市場寿司で高いものばかりを満腹になるまで彼女にたべさせていただく。酒も結構のんだのでかなりフラフラになって歩いて帰宅。

国立国際美術館でやっているクリスチャン・ボルタンスキーの展示会へ。インスタレーション作品。空間の魅せ方や照明の使い方だけでなく、会場で鳴り響く叫び声のような音づくりにも作家性が感じられる。Tシャツも購入。

深夜発のジャンボフェリーに乗ってうどん県香川へ。深夜に向けてテンションを上げていくという日。天気は雨の予報。

10連休のGW初日。自宅で昼食を食べてから、塩屋の784 JUNCTION CAFEでやっている平民金子の初めての展示会『平民金子展「ごろごろ、神戸。」へ。旧グッゲンハイムにしか行ったことがなかった塩屋は駅から少し歩くと個人商店が多くてコロッケも売っている肉屋など下町の懐かしい雰囲気。細い道、急な坂、野性的な樹木。川を遡りながら登ってくと新緑に囲まれた住宅街と海が一望できる。学校のグラウンドでは児童がサッカーの試合をしている。コンビニやチェーン店がないせいもあってずいぶん遠くまで来た気になるしもはやここは神戸というより垂水区といったほうがしっくりくる。三宮から30分の距離ですっかり変わる地域色。塩屋は須磨海苔の加工場もあり、生産量は、県内3位。兵庫県の海苔の年間生産量は全国2位という。

しばらくかかりっきりになっていたカタログの出稿が終わった。印刷部数は3万部、GW明けの納品。ほっと一息ついて、商品撮影で使い終わったワインを会社で飲んで退勤。夕食はサイトで見たレシピをもとに麻婆豆腐をつくる。豆鼓など、足りないスパイスは火鍋スープの元を少し入れて調整。いつもとちがう本格的な味になった。
そぎ切りにしたにんにくの芽を入れるのが斬新。