だいぶ涼しくはなったとはいえまだ日差しが強く暑い。ハンバーグをこねたりして来週に備える。外出はなし。ネットでレコードを1枚購入。旅と酒とコリアシネマ(チョン・ウンスク)をささっと読み終える。

気に入っていた高級お箸を菜箸的につかっていたら、無理な力を加えてしまい折ってしまった。ショック…。

きょうもぷらら天満へ買い出し。今回は自分の家用。北海道のしまえびを初めて買う。ボイル済みでも一尾150円くらいする高級食材。旨味が濃くて美味しい。

三連休初日は妹夫婦の家へ。予報通りの雨の中、朝から電車にのって扇町まで行き、歩いてぷらら天満へ。定番から高級食材までいろいろ買い込む。保冷剤でパッキングしたあと、谷町六丁目から淡路駅へ。そこから特急に乗り換え桂から嵐山線に乗り換えて最寄りの駅についたら、妹の夫の車で新築の家まではすぐだった。立地は閑静な住宅街で周りも同じライフステージの人が多いという。山や川も近く、駅も徒歩で10分以内。新居の中はずいぶん片付いていて広々としていた。リビングのテレビが大きくてパソコンなしでネットにつなげている。大人も子供もYou Tubeでの視聴が基本というくらい活躍しているよう。
さっそく食材を台所に広げて食事の準備をする。鰤と鯛と鮪を切り、うにやとり貝なども出し、1時間後盛大にパーティーの開始。妹と酒を飲むのも7年ぶりだった。6人でいろいろと話ができ楽しい時間をすごした。10時ごろおいとまして、約1時間後に自宅着。雨はもう上がっていた。

朝夕はかなり涼しくなってきて、軽く羽織るものがほしい季節になった。夕食は近所のメキシコ料理屋へ。人気店でもいまは比較的空いていて入りやすい。飲んで食べて3,000円以内に収まった。メキシコ料理はおいしいけれど自分で再現するのは難しいので外で食べるしかない。

平日の仕事の後、ライブや映画を観に行く。というのはうれしいもの。毎日遅くまで働いていた時代のことは忘れられない。今晩観たのは今井 正監督「にごりえ」。1953年の作品で、第27回キネマ旬報ベスト・テン第1位。怒りや悲しみ派手に描こうとせず、闇夜の中の光で感情を抑えて描いた作品がこんなに高く評価されていたことに同感しつつも感心する。そのときの2位はあの東京物語(小津安二郎)。3位は雨月物語(溝口健二)。まだまだ知らないすごい監督がいる。帰りはコンビニで買った月桂冠 おちょこ付 大吟醸 180ml を飲みながら4km歩いて帰宅。

宮沢章夫が亡くなった。身近なところにファンがいたので3冊くらい読んだ。東京大学「80年代地下文化論」講義、サーチエンジンシステムクラッシュ、牛の道も。あのドライな文章は新鮮で影響力もあったと思う。まだまだ若いイメージがあったが。

台風の影響でライブの中止が発表されたり強行されたり。感染症以外にも興行の開催にリスクがある時期。目にしたライブでは台風の場合だとチケットは返金になるよう。大阪では夕方まで雨もふらず、ただの曇り空。夜は短時間だけ強めの風雨。
夕食はまともな食事はつくらず、ポテトチップス2袋とサラミをウィスキーで。口直しにシャインマスカットとパッションフルーツ。酒と果物という組み合わせは久しぶり。

朝から京阪にのって京都の美容室へ。それから100000t、ワークショップレコード、pelgagといういつものコースを経て、一旦自宅へ帰り、夜はムジカジャポニカにて「ムジカの情熱〜pato lol man(トウヤマタケオ×ワタンベ)と吉田省念×伊藤大地』。
お店を出るともう開いている店もなかったので、コンビニでポテトチップスを買い、中之島公園でビールを飲みながら過ごす。

2連続の打ち合わせを終えたあと、2連続の面接。同業者相手とはいえお互い批評的にみる時間は年齢も経歴も様々で気楽なものではない。書面では感じられなかった印象も多々。対面でのコミュニケーションは相槌の仕方も相手に与える印象としては大きい。手応えの有無はすぐに伝わってしまう。
仕事が立て込んでいて遅くなったので、夕食は前から気になっていた近所の韓国料理屋へ。外からみるかぎりでは伝統的な宮廷料理をお店の特徴として全面にだしていたので、店内もそれにあった内装を予想していたが、中にはいると内装はBARとしかいいようのないもの。単体としての完成度はあってもこのミスマッチはお互いのムードを相殺しあうところがある。なにか事情があるのだろうがこれはもったいない。
明日から雨予報の三連休。