朝から明石へ。二度目の魚棚商店街で飲み食いしてから旧グッゲンハイム邸へ。

信藤三雄・小西康陽・安田謙一 これからの人生。

  • トークセッション
  • 信藤三雄(アートディレクター)
  • 小西康陽(ミュージシャン)
  • 安田謙一(ロック漫筆家)
  • live
  • 安藤明子
  • コジマサトコ
  • 小西康陽
  • DJ
  • 北澤望夢
  • 忽那君男
  • miharu

市場へ向かう途中に雨が降り始めたがもう引き返せないので、開き直って雨に打たれる。八百屋ではトマト24玉が千円という破格のケースに出会い、多すぎると思いながらも購入。ぎりぎり鞄にも入った。

朝からシネ・ヌーヴォでジョージア映画を3連続で観る。3代にわたるゴゴベリゼ監督のもの。すべておもしろかったが、ヌッツァゴゴベリゼ監督の作品で使われていた音楽(ギヤ・カンチェリ)が特におもしろい。細野晴臣のCOCHIN MOONで使われていたようなダークなシンセサイザーのような音。1930年代という未知の時代のサイレント映画が新鮮で刺激的で興奮する。

夜は細野晴臣 大阪中之島公演 2022へ。最新の細野晴臣を観た。もうライブがどうのこうのという存在ではない。ただ、元気な姿に満足するべきなのだ。チケット(11,000円)とセットになっていた日めくりカレンダーは即売却した。

山下達郎の新作「SOFTLY」をコンビニで受け取り。レジのディスプレイにもアルバムの広告が出稿されており意気込みが伺える。山下達郎は生きる伝説のような人だけれど、やはり販売には必死にならないといけないのだろう。しかしプレス数はしぼっているようでレコードは即プレミア価格が付き転売が始まっている。メルカリで8,888円を観測。大阪のライブのチケットは外れ。BRUTUSの特集は買った。サンデーソングブックはときどき聞いています。

先日のレコードストアデイで発売した西岡恭蔵の南米旅行は当日店頭をまわっても買えなかったが、通販で注文したものが無事届いた。もはやあのイベントのコンセプトはあってないようなもの。夜は韓国語の授業。毎週火曜日は雨が多い。비가 와요 ピガワヨー

授業後の帰り道に個人経営の並ばなくてもいいカレー屋へ。チキンカレーを頼んだら「ご飯たくさん食べられる?」と聞いてきて無料大盛りにするマスクはしないタイプの年配の店主。料理にはもう一工夫必要だがこんなかんじの沢山の店のことを思って妙に想いに耽ってしまった。900円。壁には有山じゅんじのフライヤー。食後、コンビニで買ったビールを飲みながら帰る。蒸し暑い一日だった。

意欲的なスパゲティをつくったが、複雑な分まとまりのない味になってしまった。すべての要素が遠慮しあっているような感じ。
蒸し暑くてまたクーラーをいれる。今年の夏も長い季節になりそう。夜、韓国語の勉強。

朝はP&Bでパンを買い、昼からは梅田蔦屋書店でトークイベント。『火星の生活』『あしたから出版社』刊行記念 堀部篤史×島田潤一郎 「誠光社と夏葉社の雑所得」。SNSでは決して聞けないだろう熱い話があった。

夜はシネ・ヌーヴォで汚れた血を観る。昔みたことがあるのか、あの有名なシーンだけを観たのかは思い出せなかったが、今見てようやくおもしろく感じられるところがあった。映画のギミックが多くて楽しい。汚れた血のTシャツも購入した。先日観たラナゴゴベリぜ監督「金の糸」のパンフレットも。客層がいつものシニア層とは違って若い。明日も観に行くつもり。

快晴。夜はeisakuのzoomストレッチ。IN-N-OUT-BURGERのTシャツを着ていたら彼にはすぐに気づかれた。20年くらい前のL.A旅行中に一緒にいったのはなつかしい思い出。

もうコロナ関連のニュースはまったくなくなったが、東京1800、大阪では1200。都道府県別では沖縄が以前トップ。感染後、自分の意識も警戒度合いが下がっている。

昼から出社し、企画提案をしつつ、なんともいえないから騒ぎにものってこなす。20歳の自分が今の自分をみたら軽蔑するかもしれないが、会社内での軽薄な調子に合わせることができなかったことを気にもしていたので尊敬するかもしれない。

退勤後、歩いて今月2度目のヤマショウへ。きずしや穴子と山椒のパテなどおいしい。熱燗3合をのんでいい気分で帰る。
6席なので予約をしてからいったが、平日の夜は予約がなくても行けそうな感じ。