仕事を終えて夕食を作って食べ終えたころにメルカリで商品が売れた。一日の終わり方として最高の流れ。雨なので発送は明日行います。

朝からチャプチェを水で戻して昼はプルゴギ。肉以外の味付けはしなくても十分成立した。夜はピガワヨーの中、韓国語の授業へ。歩いてカヨーするつもりが、準備が手間取り自転車で向かう。授業は難しくなってきて気を抜くと落ちこぼれてしまいそうだ。

夕食はこうせい校長直伝のチキンステーキを再び。皮がパリパリに焼けるようになってうれしい。重要なポイントは塩の浸透と皮をむき出しのまま冷蔵庫にいれて乾燥させること。これによりメイラード反応またはアミノカルボニル反応を起がおこり理想的な焼き加減になるのだ。アロゼという技法もはじめて知った。勉強になりますありがとうこうせい校長。

夜は韓国語の自習。教材のテキストはテレビの相撲中継をみながら雑談するふたり。
あの人は横綱ですか?
はいそうです。
日本人ですか?
いいえ日本人ではありません。モンゴル人です。
ではあの相撲選手は?
そうですね…。

快晴の日曜日。朝は韓国語の自習を少し。昼からは中之島公園や中央公会堂を歩いてからふたたび中之島美術館へ。到着したのは16時30分。余裕があると思っていたが日曜日は17時閉館ということをすっかり忘れていたので、またしても早足での鑑賞。ミュージアムショップは19時まで。モディリアーニの絵が使われた箕面ビールを買い敷地内でのむ。それからgrafでスパイス用の小瓶を4つ購入し、歩いてなんとなくタカムラへ行きついついよくわからない美味しそうなものを買い込む。靭公園で一本飲んで、らーめん砦で食べて帰宅。もうかなり酔っていたのですぐに眠くなってしまった。

雨が降る前に買い出しを済ませる。目玉の品はハモとミル貝。帰宅すると同時に妻が帰国。昼は買ったばかりの食材でパーティー。ハモは木の芽とサムジャンの相性もいい。ミル貝はどこからどうみてもあれとそれに似ている。夕食は盛岡冷麺でしめる。

金曜日は3週連続有給。昼から中之島美術館へ。「みんなのまち 大阪の肖像」だけを観ようとしたが、セット割で300円割引です〜の言葉に惹かれて「モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー」もついでに観る。

新しく出来たばかりの美術館ということもあり、とても快適な空間でここにいるだけで期待感が高まってくる。天井が高く各フロアごとの分断が感じられない立体的なつくりで、階段やエスカレーターの角度も浅く自然にこの建物を周遊できる。

「みんなのまち 大阪の肖像」の展示は主に絵画、写真、ポスターをはじめ、大阪中之島美術館の多岐にわたるコレクションによるもの。1920年頃の大阪の輝きは今以上に魅力的で活気がある。大大阪と言われた時代は人口も日本一を記録したという。同じ場所に残る中央公会堂や大阪城などその歴史をとどめているものはまだ大阪の中心地でも点在しているので、身近に感じられるものも多かった。そして戦前、戦中という時代についても。戦意高揚のための早川良雄のポスターは初めて見た。

モディリアーニは人気で平日の昼間にもかかわらず人も多かった。ちょっと着飾ってくる場所としても楽しんでいる方が多くてそれもよかった。最後は少し早足ですませ、シネ・ヌーヴォへ向かう。15:20からラナゴゴベリゼ「金の糸」を観た。ゴゴベリゼ監督の映画は三世代すべて観れるだけみたいと思った一本。

1時間ほど会社に行って帰って自宅勤務。昼はカレー、夜はミートスパゲティ。どこか外食に行こうかとも思ったが、一度家に帰ってしまうともう出る気がしない。

妻がメルカリで買ったファーコートがダンボールに入れられて届く。丁寧なメッセージ付き。開封して着てみると自分にもちょうどサイズだった。写真を撮って送付。
坂本慎太郎の6年ぶりとなるニューアルバム『物語のように (Like A Fable)』を3回繰り返して聴く。
宇多田ヒカルのロングインタビューを読んでバイナリセクシャルを初めてしった。

しばらく妻は出張。メルカリで買ったチノパンがとどいたので早速履き替える。思いの外、ワイドシルエットだったが新鮮でいい。送料込みで1,500円のJIL SANDER。夜は韓国語の授業。それからスーパーで買い物をして夕食は炒めもので簡単に済ます。

メルカリで買ったマウンテンスミスのリュックが届く。ああなつかしの90年代!というモデル。高校の頃は欲しかったけれど高くて買えなかったものが、いまでは躊躇せず買える3,500円送料込み。ずっと消えなかった記憶だからこその満足感という中年の楽しみ。

昼食はバジルペーストをつかったスパゲティ、夜はトックを白味噌で。週末は買い出しもせず外食ばかりしていたので、なんとか凌いだという感じ。