なじみの郵便局へ行くと、「奥さん元気?」とか「レコードを送るの!俺のうちにもレコードはあるけどプレイヤーがないわ…」とかいろいろ聞かれる。こういう寄り合い的な雰囲気は伝統的。

火曜日は自宅勤務。退勤後、郵便局にいったら時短でゆうゆう窓口さえも閉まっていた。荷物を抱えた散歩。

夕食は漬けにしたヒラマサで海鮮丼。刺し身によりも美味しく食べることができた。

マンションのエレベーターに乗り合わせた全員が行き先ボタンを鍵で押した。

月曜日の出社。昼間は一時的に強い雨が降った。昼食はぶっかけそうめん。うどんとは勝手が違ってやや失敗。夜は焼き肉。20円のサンチュやごまの葉をむしゃむしゃ食べる。妻の実家からたくさんの食材がEMSでとどいた。大量のにんにくをひたすら剥く。手作りのごま油もおいしい。Ned Doheny hard candyをメルカリに出したらすぐに売れた。ありがたい。

日曜日。馬券師に依頼した七夕賞の予想は外れた。外れたということのショックは薄く、やはり自分で予想しないと思い入れが薄くて面白くないとは思う。当たり外れとは別に競馬の面白さとして。天牛書店のそばで金継ぎの出店があったので依頼してみた。修理料金は500円〜2500円とあったので、2500円のつもりでいたが、それはかけらの数によって変わるらしく、もちこんだ器だと4000円になるとの見積もり。気に入ってはいたが、割れたまま一年以上放置していたkei condoの器。もうこのチャンスを逃すと先が見えないので思い切って依頼。当日の仕上がりで出来には満足している。夕方から南船場レッドボーンへ。なつかしの90年代のCD(レニー・クラヴィッツがプロデュースしたヴァネッサ・パラディのアルバムなど)を3枚購入。それからどういうわけかワインを1本いただく。

朝から市場へ。夏は野菜が安いこともあり大量に買い込んだ。特にハーブ類の安さが暴力的。ライフで1P168円で売っているものが、4Pで100円というから買うしかない。すぐには食べ切れない食材は帰宅してすぐ火を通せるものは調理して保存食へ。ミンチ、もやし、バジル、きゅうりにトマト、鳥のささ身、平匡の漬けなどをつくって延命。それからP&Bで予約していたパンを買い、ルービックレコードでThe Delfonics ‎– Delfonics Returnのレコードを買う。William Hartの自主レーベルからのリリースとはしらなかった。一箇所プレスミスがあることもあって安価な1500円。

レコードを漁っている間にはいってきた若い男「姉の誕生日にレコードをあげたくて。初心者向けのレコードを探しているんですがなにかいいのないですか?」と店主に相談してたのが初々しくて、つい聞き耳を立ててしまった。500円のレコードコーナーに定番のいいのがありますよ。とでも答えて無難に終わるのかと思いきや、彼の予算は5,000円というから、それは初心者向けの中古レコードというには高額盤でありレア盤である。結局どんなレコードを薦められたのかはわからなかったが、彼は満足そうにレコードを抱えて帰り幸せそうであった。やさしい弟だ。

店を出て自転車で北上しディスクユニオンまで。予約をしていた青葉市子の新譜「アダンの風」を受け取り、その他に2枚購入。天牛書店、西日本書店でも買い物。よく働き、買い物した。

初めて食べたヒラマサはポテンシャルの高さはあるものの地味で、逃げるは恥だが役に立つの平匡さんにぴったりで感心した。

昼から出社。はぁはぁいいながら8tトラックから荷物をおろし階段を登る。エレベーターはない。

木曜日。引き続き雨が降ったりやんだりして晴れない。夜はeisakuのzoomストレッチ1時間をこなし、汗をかいてシャワーを浴びてビールを飲んで就寝。4度目の緊急事態宣言だとか。酒を提供する飲食店に感染源のすべての責任を負わせようと躍起の政府。オリンピックから戦争というものを重ねて見ることが容易になったが、とにかく自民公明維新には一生投票することはない。

七夕は大雨になってしまったね。という話を職場でしたら、中国人スタッフが七夕は8月だから大丈夫。と言った。午後から有給。餃子を焼いて食べたあと、台湾巨匠傑作選2021. ホウ・​シャオシェン大特集を観にシネ・ヌーヴォへ。憂鬱な楽園、そして悲情城市。台北の雑然とした色調と喧騒と音楽を用いながらも、いわゆる台湾らしさの典型とは違うトーンが感じられる。客席は共に満席。行きは電車で帰りは飲みながら歩いて帰った。長谷川きよし「40年。まだこれがベストではない。」が届く。

火曜日は自宅勤務。湿気の多い日で部屋干しするとかなり籠もる。ありとあらゆる場所からうっすら漂う不快な臭い。かなり久しぶりに洗濯機の槽洗浄を行った。漂白剤を大量投入。昼食は焼きうどんと水餃子。夕食はピビンバと味噌汁。コンビニからメルカリ発送。