月曜日。半袖でちょうどよい暖かな天気。昼はぶっかけうどん。蘭王を落とし、長崎の江島醤油をひとたらし。追加で春菊やキムチなど追加しながら食べると十分なボリューム。夜は焼き肉。豚バラ肉の焼き肉というのは案外安い。食費の内訳としてはビール代のほうが高い。
食事、酒、昼寝、食事で一日が終わる。幸福なのだろう。健康のありがたみ。昼食は鯛を一匹使ったアクアパッツァ。言葉の意味は「風変わりな水」という。その意味はわからなかったが、水で煮込んだだけなのに、こんなに美味しいということらしい。簡単で豪華なもてなし料理でもある。パンと共に酒も進み、あっというまに二人で一本開けた。アクアパッツァは最後のソース次第で中華風にもアレンジはできるだろう。魚も白身であれば何でも良さそう。
朝からぷらら天満へ。午前9時台だったので人は少なめ。飲食店同士の3度目の緊急事態宣言に対しての声の掛け合いが聞こえてくる。買い物の目玉は、本マグロの喉肉と平貝。その他、定番の野菜などを大量に買い、指にビニール袋を食い込ませて帰る。昼食後はP&Bへ。UNIQLO、ハンキーパンキー。
うろうろして、いらいらして、あんこを食べたり。そして3度目の緊急事態宣言。もう、ちょっとしたことでキレそうな雰囲気で、不特定多数が集まる場所が殺伐としてくるよう。きんつばは美味しい。家族や友人に荷物を送る。
職場の引っ越し作業のため一日中肉体労働二日目。夜はeisakuのzoomストレッチ1時間。
職場の引っ越し作業のため一日中肉体労働。
快晴の火曜日。
氷見3日目。天気は待望の晴れ。householdからsaysfarmまで2時間ほど歩く。川沿いは舗装されていない道で草をふみふみ。山に入ると野鳥の声がにぎわう。ひと気はないが、この山頂にはホテルレストランがあるのだから最高。
13時からのランチのメインは氷見牛。氷見では和食が続いたが、イタリアンもまたおいしい。二人で白ワイン一本開けて、食後シェフと雑談。こんな状況ではあるが、他県からの旅行は歓迎する。と、おそらく様々な考えをめぐらした末の言葉をかけてもらう。ショップではまたワイン数本と皿を買って発送してもらう。酒の一部はコルクを抜いてもらいそのまま飲み歩き。最高の景色と空気。前回ほどではないがうっすらと立山連峰も見えて満足。十分楽しんだ氷見。また来年も訪れたい。
夜はタクシーで寿司屋「城光」へ。ここは昨日の亀寿司とは違い、かしこまった感じのお店。店主もにこやかなタイプではなく、ほどほどに緊張感がある。一番乗りだったのでカウンターの真ん中に座り職人の技をみていた。魚の皮のはぎ方など参考にできる部分もあった。手際よく丁寧な仕事。一貫ずつでてくる寿司はどこからみても完璧で、仕上げは煮きり、ポン酢、塩。山葵醤油をつけたりはしないのがここのお店のスタイル。出されたものを食べるだけ。これはもうお箸でなく手で食べた。米の炊き方や握りにも個性を感じる。あまりにもスキがないので、つい批評的に見てしまうところがある。ただ、他の客の視線が寿司とは違うところにある気がして不思議に思ったらそれはTVのせいだった。このクラスのお店にテレビがあるのはやや違和感がある。いや、気づいていたけれど見ないようにしていた。帰りは歩いてhouseholdへ。
旅行初日。予報通り雨。まずは大阪駅からサンダーバードに乗って金沢へ。自由席でも席は空いている。金沢に到着してももちろん雨。防水加工の帽子をかぶって歩き近江町市場を抜けてあげはへ。13時ごろだったが、もう品切れ直前で最後の客だった。ここの刺身定食はなぜかご飯がすすむ。お吸い物のように澄んだ味噌汁も抜群に美味しい。おいしいか?おいしいか?とやたら話しかけてくる店主も相変わらず。おいしいのでうっとおしいことはない。おいしいです。店を出て21世紀美術館へ。今回はコレクション展ということではあるが、やはり人は多い。客層は学生の春休みということもあってか子供っぽくて、ここにいるのが気恥ずかしくなるというか、おちつかないところがあった。バスで金沢駅に帰り、お土産を買い再び電車にのる。高岡で乗り換えて氷見線へ。夕方18時、2度めのhousehold着。1年ぶりではあるが、その間Instagramで毎日のように投稿をみていたので、すっかり見知った気持ちがある。軽く雑談したあと、夕食は亀寿司へ。最高に美味しく楽しいお店。メニューはないがおまかせでも全く怖くはない。常連も美味しい美味しいを連呼。酒は富山の苗加屋。今後も氷見に来るたび訪れたいお店。大阪にも同名の店舗あり。