日曜日。昼から自転車で15分、シネ・ヌーヴォへ。金秀吉監督「君は裸足の神を見たか」をみてきた。秋田の情緒ある街並みと深い雪、単線列車。30年前の日本の景色の中に今も変わらないカリモクのソファとローテーブル、日清の小麦粉、そして出川哲朗(横浜放送映画学院卒!)のデビュー作でもある。すでにあの上滑りするような軽薄さを備えているのが面白いが、存在感のある端役としてだけでなく制作進行のクレジットもされていることが意外な発見。この古典的な青春映画は、横浜放送映画学院が日本映画学校になる記念に作られたという背景もあってか、すごく基本に忠実な生真面目なものにも写る。当時、監督はまだ20代前半。上映後のトークではフィルムで観れたことに喜ばれていたところまでは映画の印象を受け継いだものだったけれど、ここからの話しぶりはとても饒舌に脱線を繰り返し、撮影時のエピソードを語る様はまるで大阪の漫才師!。洞口依子の若い色気は伊丹十三のタンポポでも牡蠣を食べさせるシーンで継続していたことも知る。

土曜日。昼から京阪にのって京都へ。予報では最高気温39度というが、もう大阪も京都もただただ暑いだけ。三条大橋から見下ろした鴨川は川底の敷石がはっきりみえるくらい透明なのは涼しげだった。100000tとワークショップに寄ったあと、リベルテで買ったパンを食べ歩きながら國田屋でワインを買い、アイタルガボンで休憩したあと、京都・誠光社でのトーク・イベント”川崎弘二×西田博至「武満徹から読み解く日本のアートとメディアの70年」”へ。ミュージック・コンクレートを周波数帯域から解析する話など、聴いているだけでは見えない音楽の表現が面白い。ふたりの気さくな語りであっというまの90分。「日本の伝音楽/川崎弘二」を購入。「音楽」を問う音楽。

明日の屋台のチラシなどをつくって19時退勤。自転車でことし初の盆踊り、近所の中央区盆踊り大会へむかう。会場は広いグラウンド。大阪城を模した三階建の櫓が大きくて目を引く。月が〜 出た出た〜 月が出た〜 ア ヨイヨイ。うまくは踊れないがそれでも輪に加わって最後までゆらゆらすごす。屋台はビール300円、焼きそば200円と安い。

飲食の仕事のための試食として、きゅうりを2本とチュロスを2本たべる。けっこう腹が膨れて夕食は軽めで十分。大きいニュースは東京医大の女子受験生一律減点の話。週末はトークイベントの予約を入れた。武満徹から読み解く日本のアートとメディアの70年 『武満徹の電子音楽』刊行記念。誠光社にて

Casa BRUTUSの瀬戸内シティガイドをコンビニで買う。またうどんを食べに香川にもいってみたいが、岡山県が発表した宿泊費5000円割引クーポンの存在も見逃せない。西日本豪雨の影響で宿泊キャンセルが相次いだため、観光客を呼び戻す狙い。

同僚の2度目の送別会として近所のイタリアンで外食して帰宅。

鉄のフライパンで餃子を焼くことは難しくて失敗ばかりしてきたけど油を多めにしたら過去最高に上手に焼けた。ここまでの失敗経験がようやく生きた。いけるで、いける!(まだ自信ないけど)。鶏のから揚げも昨日よりうまくできたし満足。ふたりで紹興酒1本開ける。