土曜日。朝から荷物の受取が3件。ヤフオク、LOHACO、Amazon。届いたオーディオラックは測ったとおりちょうどいいサイズで、ターンテーブル2台、ミキサー、CDプレイヤー、パワーアンプ、プリアンプがすべてのせられた。夕方からスーパーとクリーニングのみ外出。室内でも日焼けしそうな強い日差しで暑く、ずっとTシャツで過ごす。扇風機を動かす日がくるのも近い。
ロジャー・ニコルス・トレジャリー[デモ&CMトラックス]が素晴らしい。発掘音源を商品化させた濱田高志の熱意にも感動。

冷蔵庫に食材がないときでも、料理はつくれてしまうところがある。弁当はベーコンとえのきを巻いたやつ、ゆで卵、ほうれん草のおひたし、お揚げの焼いたん。21時退勤し、夕食はホウレンソウとベーコンのクリームスパゲティと、かぼちゃスープ。バゲットも焼いて。

春になると会社もいろいろ動きがある。人の出入りも激しい。退勤後、天神橋で日本酒を片手に花見。桜がたくさん咲いていていい場所ではあるけれど、人は意外と少ない。ブルーシートを用意するまでもなく、ベンチが空いていた。目の前に見えるオフィスビルの残業中の灯りをみながらほろ酔い。ロジャー・ニコルス・トレジャリー[デモ&CMトラックス]を購入。

ラジオでシャルロット・ゲンズブールの来日公演の宣伝を聞いてしまったので今月はもうお金がないにもかかわらず、さっそくで近くのコンビニで8000円のチケットを2枚購入。大阪の会場は職場からも徒歩圏のIMPホール。4月10日のライブとはいえまだ余裕で買える整理番号。これで来月のカードの支払は60万を超えることが確定した。退勤後、まん福ベーカリーによったが「人手不足によるパンの生産制限をしている」という張り紙があるとおり、ほとんどパンがなかったので、あるものだけ買って帰る。夕食は質素に塩ラーメン。桜海老を大量に投入して炊いたご飯はきれいに色づいた。桜も満開。

同僚が作ってきてくれた餃子を職場で食べる。焼餃子と水餃子にして。鍋とセロリはわたしがもちこんだ。21時退勤。夕食はカレー。大阪の桜もほぼ満開。1972年のレコード・コレクターズ【特集】フォーシーズンズを読む。オールディーズ青年だったソロアルバム製作時の山下達郎の理想を、オールディーズから当時の最新ヒットまで手がけるチャーリー・カレロが「リアルタイムで生きている音楽で勝負しなかったら意味がない」と、諭したような思い出話がよかった。あの体験がなければ、新しいものには見向きもしないで、おそらく自分が十代に聴いて感動した音楽を今でも追いかけて、オールディーズ少年をまだやっているだろうな。重要なのはそういうことじゃなくて、ドゥーワップが好きでもラップはできる、うまく言えないけどこんな感じかなって思ったな。山下達郎 91年12月

MPBのプレイリストで知ったArthur Nogueira(アルトゥール・ノゲイラ)がよかった。2017年のアルバムはRei Ninguem 。ブラジル北部ベレン出身のシンガーソングライター/ジャーナリスト。ガル・コスタにも楽曲提供があるそう。夕食はやきそばとローストビーフの残り、ホワイトアスパラとトマト。ビールグビグビ。