友人らとはじめての尼崎へ。阪神沿線の南の方。よそ者は少なく、人の表情が違う。尼崎ネイティブ。長い商店街には古いお店も多く、チェーン店のようなものは少ない。あたりやでたべた焼きそばがおいしかった。しかも安い。そして
どうみてももう若くはない二人による「おねえさん」「おにいさん」と呼び合うやりとりがハイライト。
喫茶店ジャワではハイカラな尼崎の一面をみた。この店成り立ちが気になる。喉の状態が悪くなってガラガラ声になってしまった面白がっていろいろと話す。

祇園祭の京都へ。そして拾得へ。吉田省念黄金の館。

吉田省念 SOLO & Quartet
bass : 谷健人
drums : Senoo Ricky
steelpan : めめ
guest : ウエッコ

大変素晴らしいバンドメンバーである。

3連休初日。ずっと放置していた台所のレンジフードの油汚れを、爪楊枝でほじくり出す。気が狂いそうな地道な作業。なんかもっといい方法がありそうな気もしたが、いちど作業を初めてしまうと調べるのも面倒になり1時間ほど。その他、後回しにしていた家事をもろもろ。多田智満子「十五歳の桃源郷」を読み終える。大学の先生が西脇順三郎であったり、澁澤龍彦と腕相撲をしたり。詩人である著者の生い立ちを書いたエッセイ。メルカリではじめての出品をする。携帯からの操作に特化していてすごく簡単。

仕事は午前休み。朝から歯医者に行く。先週の抜歯のあとの抜糸。歯科業界では抜糸は「ばっし」でなく「ばついと」ということを知った。ばついとは麻酔なしですぐに完了。術後の歯茎の状態は良好。歯科衛生士にはプラークスコアがさがりましたね、がんばっていますよ!。と褒められたが、理想の数値にはまだまだ遠い。目指せプラークスコア20

昼食は、トマトの缶詰をつかったナポリタンのようなもの。ハバネロソースがききすぎて辛い。夕食はまん福ベーカリーで買った菓子パンなど。カレーパンとビールは黄金コンビ。友人からもらったお手製紫蘇ジュースは、焼酎と炭酸で割ってのんだ。紫蘇の香りがすごくておいしい。

水戸の同僚が大阪に出張にきていたので、3年ぶりくらいに大阪で食事。まちあわせは千日前の観光地「福太郎」。いつも味園ユニバースにいくときに行列が気になっていたのである。実際ならんでみるとウェイティングリストの名前が外国人名ばかりでザ・観光地。誘導案内をするスタッフの日本語英語がとびかう。結局40分ほど待って、ついにめぐりあえたお好み焼きなどの鉄板焼きはしかし強すぎる空調のせいですぐに冷めてしまう。まあ記念にはなった。2件目で軽く飲んで電車で帰宅。久しぶりに会って印象にのこったのは「わたしの実家の周りにはうさぎがでる」という話。白くはない、ねずみ色のうさぎ。やはり人参畑を荒らすのだろうか。折り畳み傘は使わず済んで良かった。

定時退勤してシネ・ヌーヴォへ。18:30から「赤頭巾ちゃん気をつけて」。監督:森谷司郎 ATG。

夕方から定例のビアガーデンへ。会場は阪急ターミナルビル屋上。われわれは子供をふくむ基本中年の8人組だが、客層のメインは夏服を着た若い男女。ギラギラした競い合いのような雰囲気に気圧されるが、もうそのような価値観からはとうに降りていることに安堵もする。興味は恋愛から健康へ。雨の予報はすっかり晴れてよかった。七夕だった。ほどほどに飲んで、帰りは歩いて帰宅。

京都のハイファイカフェ吉川さんにおしえてもらった難波のルービックレコードへ。はじめてのお店だったので全チェック。レベルが高いお店ということはバーゲンコーナーの品揃えですぐにわかった。結局5000円分ほど購入。宮田ロウの「悲しみはさざ波のように」7インチも購入。閉店間際のレッドボーンにも立ち寄ったが、めんどくさそうな買い取り依頼の客と接客中であった。おつかれさまです。