昼からシネ・ヌーヴォへ自転車で。おかあさん(監督:成瀬巳喜男) 1952年 出演:田中絹代 香川京子。
幾度となく笑い声が上がるような楽しい場面もあるけれど、全体的にスカッとしないのがよいと思える映画。行ききれない香川京子と疲れた顔の田中絹代がじんわり印象に残る。
会場はこの日も満席。成瀬巳喜男は想像以上に集客力があるのだった。
夜は歩いて音凪で金森幸介ワンマンコンサート 静かな音楽会2025 ~祭りの音が去った後に~。今年で最後となる春一番に出演した際、加川良の息子gnkosaiとも演奏した話や有山じゅんじからの深夜の電話など、いい調子で演奏はすすむ。福岡風太との不穏な関係から最後の言葉まで赤裸々に、しかし最後には笑って終わらせる芸。店内は満席。金森幸介74歳。わたし45歳で最年少。
帰りは強い雨が降り、少し肌寒い。
自宅のエレベーターで乗り合わせた知らない人から別れ際におやすみなさい〜と言われて、咄嗟に返す言葉がなかった。