あさ8時に家を出発してタクシーでOCATに向かい、高速バスで関空へ。韓国ソウルから大邸への二泊三日旅行。
韓国ソウルの暑さは京都大阪とはまた違うヤバさ。温度はよりも刺すような日差しがきついし息苦しい

<SUNNY DAY SERVICE Live in Seoul> @韓国 空中キャンプ
Vo,Gt曽我部恵一、Ba田中貴、Dr岡山健二
Opening Act ジュリアハート/DJ 長谷川陽平

サニーデイ・サービスは死別の感傷にひたるのを振り払うような気迫溢れる演奏。海外だからというのもあるが込み入ったMCなしなのもよかった。対バンのジュリアハートがMCで日本語で丸山さんとの思い出を(あえて)日本語で話しているのを、両手でペットボトルを握り締めながらききいる曽我部さんをこっそりみていた。

朝からA4の両面フルカラーチラシ制作。掲載内容が多いのでなかなかの力仕事。丸一日かかって完成。またまた1営業日で印刷に出す。夕食はざるそば。2人分で5束は多いだろうなと思ってはいたが、やはり多かった。しかし1束のこすのも気に食わなかったのです。壊れたiPad Airをヤフオクで1円で出品して、明日からは韓国旅行二泊三日。

ヤフオクで売れたアンプの発送はクロネコヤマトのラクラク家財便を使って行うつもりだったが、アンプは取扱不可ということでゆうパックで送ることにした。ただ発送の約束上、会社まで12キロもあるアンプを持って歩く羽目になり朝から汗だく。腕力も使い果たした。昼休みは送料の差額を埋めるためにクオカードをファミリーマートで購入。オークション商売もイレギュラーに見舞われると対応が大変である。夕方無事発送を終えたあとは大仕事をやり遂げた達成感にひたった。

定時退勤後、まん福ベーカリーで菓子パンを買ってコンビニでビールを買って食べ歩きながらクアトロでKIRINJIのライブをはじめて観る。堀込高樹の隣に立つのが弓木英梨乃であることがやはり印象深い。実物を見てようやくメンバーの名前と顔を覚えられた。

ヤフオクで発送するためのダンボールを近くの飲食店で拾って梱包。郵便局まで行って発送までしてしまいたかったが21時までというのでアウト。アンプはラクラク家財便で運べないとかでいろいろ予定が狂った。送料に1000円も差額がでてしまったので明日はQUOカードを買って調整しなくては。

夕食は作り置きのカレーときのう東華菜館から持ち帰った春巻き。次の日に食べてもおいしい。

有給をとった平日の火曜日。実家から母と彼女とで地下鉄にのって北大路から烏丸御池で下車。猛暑の中、新町通りまで歩いて世界各地からの大勢の観光客とともに山鉾巡行を待ち構える。息苦しいほど熱い。稚児が降りていくのと辻回しをみたあとは、カフェで昼食をとって休憩。汗を冷やしたあと、再び新町通りにもどるとタイミングよく細い道を最後の1基がすぐそばを通り過ぎていった。手が届く至近距離をミシミシいわせて山鉾が進むのこの場所。通りの電柱や信号機の素早い処理は見もの。

今年の祇園祭は暑さのせいもあり、去年より6万人も少ないということもあって、どこも店の客は少なめ。とらやでお土産を買い、ノベルティの凝ったうちわをもらい、ソワレでビールを飲んで、東華菜館で食事して京阪に乗って帰宅。下駄をはいての移動で負担がかかった脚をゆっくり休める。

祝日の月曜日。油で汚れたダクト掃除をがんばる。それから「トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ」をやっと読了。まだまだ知っていることの少ない音楽家だったので、飲酒や喫煙をとっくにやめていることさえ驚いた。酔いどれ詩人という初期のイメージは見当はずれであり、実のところは3人の子供を持ち、家族とプライバシーを大事にしており、妻のキャスリーン・ブレナンは強力な音楽づくりのパートナーなのだった。音楽に対する真摯な姿勢、ティン・パン・アレイへの敬意、演技はするけれど役者ではないという謙虚さ。音楽を聴いているだけではわからないことばかりである。

夕方から1年ぶりに浴衣を着て祇園祭へ。京阪にのって祇園四条下車。フランソワで休憩して、楽仙楼で軽く食事。暗くなってから四条烏丸あたりの山鉾を見物する。今晩は実家泊。

日曜日。予報通り外はかなりの暑さ。外出することなく部屋で過ごす。昼食は天津飯、夕食はミートスパゲティ。ヤフオクに出品していた壊れた真空管パワーアンプは買ったときと同じ値段で売れた。発送は梱包が面倒なので、クロネコ家財便を使うが、集荷のタイミングが合わないので一旦職場に持っていくしかない。真空管パワーアンプは12キロもあるのでタクシーで出社予定。とりあえずこれで不用品の処分は終わったので満足である。ヤフオクは金になるけれど出すまでの腰が思いからな。明日は京都へ、週末は韓国へいくことになった。夜、ワールドカップの決勝戦をみて就寝。