昼から天牛書店で買い物。店内では古本好きの老人ふたりがかなり大きめの声で、あたらしく覚えることよりも忘れることのほうが多い。と話していた。中年だと入る量と出ていく量は同じくらいか。何もかもが新しく身についていく時期はもうとっくにすぎてしまった。これからはあの老人たちのように耳が遠くなり、声も大きくなっていくのか。ひとまわりして数冊購入。
江藤淳という人 福田和也
小さな町で シャルル=ルイ・フィリップ(山田 稔訳)
天国飯と地獄耳 岡田育

それからぷららてんまへ。北海道産のレフォールとかかれた太いごぼうのようなものが珍しかったので、聞いてみたら山わさびとのこと。レフォール、ホースラディッシュ、山わさび。いろいろな呼び名。ひとかけ250円。使い勝手はよさそうなので購入。早くも出回っている小ぶりの新じゃがもひと盛り100円と安い。魚屋では韓国産の鰤をはじめてみる。
帰宅後、ネットで見たやり方で鳥のささ身を茹でる。鍋を沸騰させたら火を消し、熱湯の中に鳥のささ身を7分入れて放置。冷水にとって完成したそれはたしかに絶妙な火の通りでぷりぷり。茹で汁は野菜スープへ。それからハンバーグをコネ冷凍したあとはTHIRD STONE 福島店へ。小西康陽と宮田ロウの弾き語りライブ。