早朝6時前、またまたマンションの火災警報が鳴りひびく。我々も14Fから階段でぐるぐると小走りで降りる。眠い目をこすりながらマンションからだらだらと逃げ出した住民たちが入口付近にたむろする。さすがにマスクの着用率は低いが、みなパジャマではない格好で避難している。住民層は中年までで老人はいない。内緒でペットを飼っているひともちらほら。消防車が10台くらい集まり、あたりは強く赤い光に照らされる。まいどの誤報だろうと思っていても気持ちはすっかり高まってしまい、もう一度眠ることはできないだろう。

すっきりしないままいつもの起床時間を迎えて、買い出しにぷららてんまへ。まだセコガニが売っていたので購入。カマスとわかめ。りんごが安かったので3玉買い、うちに帰ってスライスしバターで炒めた焼きりんごにする。パンに乗せて食べるのが楽しみ。
夜は人生で初、山わさびをすりおろしした。こうなって初めて個性が出る食材。ごぼうみたいな見た目の秘めた辛味。涙が出ますわ。