退勤後、電車でアキ・カウリスマキ監督『過去のない男』 Mies vailla menneisyyttäを観にいく。おなじみのカティ・オウティネン出演。中望遠レンズの画角による色鮮やかな絵画的カット、輪郭を強調するような照明、地味な笑いもいつものらしさでたのしいが、これが2002年の作品ということに驚く。画質的に80年代かとおもっていた。客入りはいつも上場。みなこのカウリスマキ特集は全て観たいと思っているだろう。映画のあとはチングで食事。それからスポーツジムへ。食べたあとすぐに運動するのは避けたほうがいい。きょうも雨。