週末に予定していた野外飲み会は天気が悪そうなので、急遽場所を自宅に変更することにした。こうなると掃除、掃除、掃除。それから友人店主とオンラインショップについてやりとり。妻は会社内飲み会で24時過ぎまで飲みフラフラで帰宅。帰り道の人気のバーは闇営業中で人がたくさん入っていたという。大阪の金曜日。新型コロナウィルスの死者数については、大阪府の死者は計714人となり、東京都の計707人を上回り、全国最多となった。13日時点の感染者は、東京が延べ7万8566人で最も多く、次いで大阪が延べ3万5908人。大阪の医療体制が崩壊しているのが結果にはっきり出ている。

晴れ。MAMPでWordPressのローカル環境を作っても、いつのまにか接続エラーとなり、結局手動でアップするという効率の悪いことをしていたが、他にいいのがあった。Docker Desktop。いまのところ快調。夜、eisakuのzoomストレッチ1時間。pelgagのサイト更新。

部屋の通気孔の蓋が壊れたので電話。管理会社の対応はいつも最悪なのだが、今回はいつもと担当が違い普通に話が通じた。
郵便の集荷に来た方が、玄関ドアに貼り付けているポスターに反応し「渋いッスねえ」といい残していった。30年くらい前にアメリカでal greenらが出演したときのもの。印刷はシルクスクリーン。京都zacoのマスターから譲ってもらった。
雨が降ったりやんだり。夕食は餃子。

火曜日 自宅勤務。仕事に取り掛かる前に昨日苦労して運んだ板を設置する。作業デスクが2周りくらい広くなり快適な環境ができた。
包丁研ぎを依頼していた有次から電話があり、緊急事態宣言中は休業するので包丁は送料無料で送ってくれるという。京都へは定期的に行くとはいえ、いつ宣言が明けるかはもうわからないので発送を依頼。

朝から出社し、引っ越し後の整理整頓という肉体労働に勤しむ。昼間は汗ばむ陽気。任されたややこしそうな作業は途中で職人に任せることができたので安堵。素早く力強く、高度に仕上げていく様をそばで見ていた。昔、PCでの作業を「魔法みたい〜」と言われたことがあったが、まさにその再現。そんな感動を今、自分が与えられるだろうか。会社で不要になった長い木材を徒歩で持って帰る。サイズは人間の背よりも高い220*60cm。自宅まで運ぶだけでもかなりの疲労があるが、これがエレベーターに入るかどうかが緊張の頂点だった。住まいは14F。さすがに階段で上がる気概はない。

夕方、歩いて古書 象々へ。小山 清の二人の友を買う。夏葉社から出た『風の便り』が気に入って知った1911年生まれの作家。この時代の作品でも自分が面白く読めるものはある。夏葉社からの復刻はそんな気持ちにさせてくれるものが多いが、文芸レアグルーヴなどという惹句は似合わない。伝わるべき層にじんわり浸透しているように思う。

夕食はビビンバというかそぼろ丼。レトルトのコムタンと。
『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』くどうれいんを読み終える。ほのぼのさせない料理についての文章は新鮮な魅力がある。最後の対談では尖った感性を全開にして噛み付くので本編とやや印象が異なる。料理をするとおといっても向き合い方は人さまざま。「生活のため、趣味のため、仕事のため」と、あえて分類するなら、自分の立場は明らかに趣味よりである。

朝から大量の荷物を持って京都へ。両親の仮住まいの家へ寄ったあと、100000tで売却して7000円。WORKSHOP recordsにも寄る。「Frank Zappaってどれから聴いたらいいですか?」と聞いたお客さんに対して「”overnite sensation”か”hot rats”かなー」と店主。わたしは”Cruising With Ruben & Jets”をきっかけに好きになれた。トラドラレコードでBunky and Jakeの1stを購入。包丁研ぎ依頼していた有次はまさかの休業。緊急事態宣言中の営業はないとのこと。
PELGAGでは閉店後の20時から料理の撮影に勤しむ。大皿とアラカルト。黒と白のバック紙で俯瞰と横のバリエでかなりの量になった。テーブルに山盛りになった料理は撮影後の食事。男の友人がつくった料理を食べるというのは案外ない体験である。弁当をもたせてもらい、終電で帰宅。

京都四条河原町の高島屋前でコロナ騒ぎはマスコミが作り出した嘘。っていう主張をわりと組織化された人達が主張していて、あれは初めて見た。大阪ではまだ見てない

野外で元同僚とワイン1本とハンバーガー、カツサンドという今夜の夕食。10年前と同じようなことしてるな。と笑いあう。21:30解散。妻は出張。

こどもの日は終日雨。昨日出かけておいてよかった。新聞はビニールにくるまれて届いた。